高尾山の登山の靴

登山靴の選び方

普段の靴と登山の靴の大きな違いは長時間、坂道を下ると言う点にあります。平坦な道や登り道なら、靴による違いはそれほど顕著ではありません。
しかし、下り坂では足に合った靴、歩きやすい靴と、そうで無い靴の差は歴然としてきます。
サイズの合わない靴を履いて下ると、親指や小指などのつま先が痛くなってきます。歩きにくい靴を履いて下ると足の裏や指の付け根にまめが出来たり、皮が剥けたりします。
そうならないために、適切な靴の選び方を知っておく必要があります。

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登山靴の色々

実際にわたしが履いて、高尾山や日本アルプスなどを歩いている靴の紹介です。

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高尾山の登山の靴

高尾山に登るだけなら、歩きやすい靴ならなんでもかまいません。
目安としては、3時間くらい歩いても疲れない靴なら大丈夫でしょう。
歩く内訳は、京王高尾山口駅から表参道を高尾山まで往復したとして、歩く距離は片道約4.5km、往復で約9kmとなります。標高差は約400mです。
高尾山は薬王院の参拝者やハイカーなど、殆ど山道を歩いたことのない人向けの山なので、十分に整備されています。
登山は登りよりも下りの方が足に疲れが溜まりやすいので、高尾山の山頂まで登ってみてきつかったと感じたら、下りはケーブルカーを利用する事も出来るので、靴についてそれほど神経質になることは無いでしょう。

昨年(2012)の正月に、普段履いている靴(ABCマートで購入した3980円の靴)で、表参道(1号路)から高尾山に登って、稲荷山歩道を下ったのですが、特に疲れることも不自由を感じることもありませんでした。
強いて言えば、登山靴に比べると、下り坂が降りにくかったことくらいです。

しかし、高尾山だけでなく、周辺の山や峠を歩こうとすると、登山靴・トレッキングシューズ・トレランシューズが必要となります。普段の靴では無理でしょう。
景信山や陣馬山など周辺の山や峠の道は登山道と言ってもいい道が多く、足下をきっちり固めていないと歩くことが困難です。

山歩き向けの靴の種類の色々

トレランシューズ

高尾山から陣馬山にかけて歩いていてよく見かける靴は、トレランシューズです。わたしもイタリアのスポルディバ製を一足持っています。
山の中を駆ける競技のトレールランニング用の靴です。この靴の特徴は、とても軽くて疲れにくく、岩や地面に対してのグリップ力が有り、歩きやすい靴です。
また、メッシュ生地なので通気性が高く、足が蒸れにくいです。
価格も登山靴に比べれば安く数千円から1万円前後で購入できます。

欠点は防水能力が無いことと、(登山靴に比べると)耐久性が劣る事でしょう。
耐久性が劣ると言っても月に数回高尾山やその周辺の山を歩く程度の登山なら半年や一年で履けなくなると言うことはないでしょう(靴の寿命は履き方やメンテナンスで変化するので一概に言えません)。

ランニングシューズはトレランシューズよりも廉価なので代用できそうな気がしますが、ソールの構造が異なっています。
ランニングシューズはソールのクッション性が僅かしか有りません。本番用の競技向けタイプではクッション性はタイムを縮めるのに妨げとなるので全くありません。
これに対してトレランシューズはソールのクッション性が高い構造となっています。

トレランシューズを買う&探す

トレッキングシューズ

トレッキングシューズと登山靴の違いは、機能やデザインではなく、価格で決まることがほとんどです。
このため、あるお店では登山靴と売られいる靴が、別のお店ではトレッキングシューズと売られている事もあります。

登山靴の中で、比較的価格の廉価な靴がトレッキングシューズと思えば間違いはないでしょう。
大抵のスポーツ用品店では、本格的な登山靴は店頭になく、トレッキングシューズのみが飾られています。登山専門店では、もちろんトレッキングシューズも店頭に飾られていますが、メインは高価な登山靴です。

トレッキングシューズを買う&探す

登山靴

登山用品の専門店に行くと、数千円から5万円以上の価格まで、各種の登山靴が売られています。
5万円の靴は何が違うかというと、耐久性の高い素材の使用、防水のためにゴアテックスを使用、アイゼンを取り付けるための工夫が施されている、10kgを越える重い荷物を背負って岩場を歩けるソール、そして何より履いて歩いて疲れにくいこと、などです。
この様な高価な登山靴は高尾山や周辺の山には必要有りません。

数千円から1万円前後の靴は、登山靴としての能力を持っていますが、それ以上の価格帯の靴と何が違うかというと、一番分かりやすい違いは、防水能力の有無です。
大抵の登山靴は防水にゴアテックスを使用するのですが、ゴアテックスは大変に高価な素材なので製品価格も高くなります。
防水能力があるに越したことはありませんが、高尾山や周辺の山の道を歩く程度なら、無くても大丈夫と言えます。わたし自身は、防水能力の無くなった登山靴を履いて、高尾山と周辺の山を歩いています。

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