登山靴の色々

実際にわたしが履いて、高尾山や日本アルプスなどを歩いている靴の紹介です。

スポルティバ製トレランシューズ

これがイタリアのスポルティバ製トレランシューズです。
外観はランニングシューズとよく似ています。
秋葉原のニッピンで約1万2千円で、2010/1に購入したものです。

トレランシューズ

登山靴と比べると、踝が完全に出るローカットとなっています。
トレランシューズ

トレランシューズのソール。
岩や泥の道を走ることを前提としているので、特殊な形状をしています。ランニングシューズとはソールの形状が全く異なります。
多くの小突起の先に滑り止めが固着されています(黄色)。
乾いている岩には吸い付く様にグリップしますが、濡れている岩はやはり滑ります。
トレランシューズのソール

SIRIO製トレッキングシューズ

この写真は、北海道旭川の秀岳荘で、2007年の春に購入した日本のSIRIO製のトレッキングシューズです。
価格は約1万6千円。
ゴアテックスによる防水能力を持っていた上に、しっかりとした作りの靴だったので、登山靴と言っても差し支えない履き心地でした。

わたしが購入した最初の登山靴がこの靴です。それまではウォーキングシューズで山を歩いていました。
この靴に換えてから、山歩きが楽しくなったことを覚えています。
当時は北海道に住んでいて、大雪山を中心に中央高地の山に日帰りで登っていたのですが、毎日毎日何時間歩いても足に疲れが残りませんでした。

しかし、TECNICA製の登山靴と比べると足の裏が痛くなったり疲れやすいと感じるようになりました。
2年ほど履いた後、防水能力が無くなったので主に高尾山や筑波山や奥多摩三山などの日帰り登山に使用しています。
トレッキングシューズ

TECNICA製登山靴

これが寿命が来てしまった登山靴。
イタリア製TECNICAの登山靴で、津田沼のヨシキで約2万5千円で購入したものです。登山靴としてはやや廉価な部類に入ります。
2009年の初夏に購入をして2011年の正月にソールを張り替えました。2009年は、富士山と屋久島の宮之浦岳しかこの靴を履いて歩いていないので、実際には2010年一年間の登山ででソールの寿命が来ました。
昨シーズンの夏(2011/7)に防水能力が全くなくなってしまったので、現在は主に高尾山などの近場の山を歩くのに履いている靴です。
登山靴

使い込んだ状態。
足の指の付け根の辺りに亀裂が入っているので、そろそろ処分(つまり捨てる事)の時期に入ったと言えそうです。
登山靴

これがソール。
エッジがかなり摩耗しているのが分かります。
このくらい摩耗していると、岩などでは滑りやすくなります。
登山靴

ちなみに、これがソールを張り替えた直後の写真。
エッジが立っています。
張り替えた直後のソール

マインドル(MEINDL)製登山靴

ドイツ製MEINDLの登山靴「マッターホルン」、津田沼のヨシキで約4万円で購入したものです。登山靴としては平均的な価格です。
昨シーズン用(2012)に購入をしました(昨シーズンでソールの寿命が来たので張り替えています)。
靴慣らしのために高尾山を三往復したところ、靴擦れを起こしたので靴紐の結び方を少し変えたり工夫をしています。
その後、奥多摩三山(1泊2日)、奥秩父縦走(2泊3日)で靴慣らしを終え、中敷きを変更していこうは履き心地の良い、歩いていて疲れにくい良い靴です。
昨年(2013)、北アルプス、中央アルプス、南アルプスを端から端までで歩きましたが、この靴のおかげだと思っています。

とても履きやすい靴なのですが、欠点もあります。
ソール(靴底)は十分な厚みを持っているのですが、固い素材なのか、数日山を歩いていると、足の裏の指の付け根の関節の辺りが痛くなってきます。3日目から痛くなります。2回の山旅で同様の症状がでました(これは中敷きを交換することで解消できました)。
防水能力が低いようです。
昨年は山に行くと必ず雨に降られているのですが、この靴を一日履いていると、夕方にはつま先がびっしょり濡れています。踵は濡れていないので、浸水しているという訳では無いようです。
濡れると色落ちをすること。
素材のグリーンが色落ちして靴下を染めてしまいました。わたしは色落ちは気にしないのですが、気になる方もいるでしょう。
MEINDL製登山靴

マッターホルンのソール。
新品の登山靴の底は、エッジが立っているのが分かります。
MEINDL製登山靴

モンベル ツオロミー

マッターホーンの防水能力が全くなくなってしまったので、今シーズン(2013)の登山用に購入したのがモンベル ツオロミーです。
素材は牛皮革、人工皮革、ポリエステルで、ソールはEVANゴム製です。
防水加工にゴアテックスを使用しています。
価格が驚くほど安く、16,900円でした。

ツオロミーの良い点は、足幅の広い日本人向けにEEEEサイズのワイドが用意されていることです。
1割ほど価格が高くなりますが、幅広の靴を履くと圧迫感が無く快適な山歩きが楽しめます。

まだ靴慣らしをしている途中なのですが、奥多摩三山を縦走した時にはハイカットのため足首に靴擦れが起きていますが、それ以外で深刻な症状は起きませんでした。
履きやすく歩きやすい良い靴のようです。

欠点は、靴紐がほどけやすいことと、中敷きが貧相なことです。
しかし、これらは交換することが出来るので、大した問題では無いでしょう。
ツオロミーを購入する際には、靴紐と中敷きの代金も考えた上で予算を立てた方が良いです。

モンベルのツオロミー。
踝まで完全に隠れるハイカットシューズです。
ツオロミー

ツオロミーのソール。
20kg前後の縦走登山の荷物を背負っても歩ける厚手の頑丈なソールです。
これまで歩いた限りでは、岩場でのグリップも良く、荷物をソールで支える感覚も良いです。

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