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雁坂嶺-破風山-木賊山-甲武信小屋

雁坂峠から破風山、木賊山の稜線を歩き、甲武信小屋を目指します。
5月下旬、ここまで初夏の陽気だった奥秩父山脈ですが、木賊山から標高が2400mを越え残雪が現れて来ます。

雁坂小屋-雁坂嶺-破風山-木賊山-甲武信小屋
所要時間:6時間20分から8時間30分ほど。
体力 :4。
技術力:1。

雁坂峠から破風山までの道

所要時間は3時間から4時間ほどです。
雁坂峠から雁坂嶺まで急峻な坂を登ります。雁坂嶺から破風山までは標高差が少ない登り下りの道です。なぜか立ち枯れた木が多く見られます。

雁坂峠から東に伸びる稜線。
視界がひろやかです。
雁坂峠の東の稜線

雁坂峠。標高2082m。
峠の案内板によると、北アルプスの鉢ノ木峠(2541m)、南アルプスの三伏峠(2580m)と並んだ日本三大峠の一つです。
日本書記の景行記に日本武尊(やまとたけるのみこと)が東征の折に雁坂峠を越えたことが書き記されています。下って戦国時代には武田信玄の軍用道路の一つでした。
秩父観音霊場巡拝の道として多くの人が通り、また、江戸時代から大正時代にかけて秩父大滝村の繭を塩山の繭取引所に運ぶ交易の道としても利用されてきました。
雁坂峠

雁坂峠から東に視界が開けています。
雁坂峠からの眺望

雁坂峠から雁坂嶺の登り。
途中まで樹林がなく眺望が得られます。
雁坂嶺の登り

雁坂嶺の山頂付近のまばらな樹林。
雁坂嶺のまばらな樹林

雁坂嶺の山頂。
雁坂嶺の山頂

雁坂嶺の山頂はまばらな樹林に囲まれています。
わずかに眺望があります。
雁坂嶺からの眺望

雁坂嶺から破風山にかけて、立ち枯れた木が多く見られます。
立ち枯れの木

雁坂嶺からの下り道。
雁坂嶺からの下り道

雁坂嶺と破風山の鞍部。
雁坂嶺と破風山の鞍部

広瀬湖が見下ろせます。
広瀬湖

正面に破風山が見えます。
破風山

熊が爪でつけたのか、鹿が角でつけたのか、樹皮に傷がついていました。
樹皮の傷

破風山の登り。
破風山の登り

西破風山の山頂。
西破風山の山頂

西破風山からの眺望。
西破風山からの眺望

西破風山から東破風山への道。
西破風山から東破風山への道

東破風山の山頂。
東破風山の山頂

東破風山からの眺望。
山頂から少し先に進んだところから眺望が得られます。
東破風山からの眺望

破風山から甲武信小屋までの道

所要時間は3時間20分から4時間30分ほどです。
破風山と木賊山の鞍部に破風山避難小屋があります。鞍部を過ぎると木賊山まで長い登り道です。木賊山の頂を通らずに甲武信小屋に行く道も設けられていますが、利用者は少ないようです。木賊山の山頂には眺望はありません。
5月下旬ですと、ここから残雪が多くなります。

破風山の下り。
破風山の下り

破風山避難小屋。
無人の小屋です。水場まで片道20分ほど。
破風山避難小屋

木賊山の登り。
木賊山の登り

木賊山の登りの途中にある岩のピーク。
岩のピーク

岩のピークから見た破風山。
破風山

木賊山の山頂の道と甲武信小屋の道の分岐。
5月下旬では、ここから木賊山の山頂まで残雪が多くなります。
分岐

残雪の道を登ります。
残雪の道

木賊山の山頂。
眺望はありません。
木賊山の山頂

残雪の道を下ります。
木立のあいだから甲武信岳が見えます。
残雪の道

甲武信小屋。
広瀬ダムから登って来た人は、その日のうちに甲武信岳の山頂に登ってから小屋に来るようです。
甲武信小屋

水と食事

水は雁坂小屋、破風山避難小屋、甲武信小屋で手に入ります。雁坂小屋と破風山避難小屋は無料ですが甲武信小屋は有料です。

甲武信小屋で夕朝の食事付き宿泊ができます。

携帯電話

雁坂峠から甲武信小屋までわたしのドコモは圏外でした。

宿泊場所

破風山避難小屋、甲武信小屋があります。

破風山避難小屋

無料。
無人の避難小屋です。
寝具はありませんのでシュラフを持参します。
室内は板の間です。十分に広く清潔が保たれています。
トイレはありません。
水場まで片道20分ほどかかります。
薪ストーブが一つ置かれています。

破風山避難小屋。
破風山避難小屋

破風山避難小屋の室内。
板の間で清掃されています。土間に薪ストーブが置かれています。
破風山避難小屋の室内

甲武信小屋

宿泊料金。
1泊2食付き:7500円。
素泊まり :5000円。
食事だけの提供はしていません。

水。
小屋の中の給水塔を利用します。1L50円。
300mほどのところに水場あり。無料。

収容人員:150人。
「予約希望」

電話番号
電話:090-3337-8947

標高2400m
4月下旬から11月下旬までと12月29日~1月4日営業。

テント場あり。30張り。500円。

携帯電話。
わたしのドコモは圏外でしたが、小屋のWEBでは携帯は圏内と書かれています。

URL:http://www.kobusi.com/

甲武信小屋。
甲武信小屋

甲武信小屋のトイレ。
綺麗に清掃されていますが、くみ取り式でした。水洗トイレの設備もあったので改築中なのかもしれません。
甲武信小屋のトイレ

甲武信小屋のテント場。
5月下旬はまだ残雪が多く、地面はぬかるんでいて、テントが設営できる地面が限られています。到着が遅くなると泥の上や残雪の脇にテントを張る様になります。
甲武信小屋のテント場

目次

  1. 初日・奥多摩駅-石尾根-鷹ノ巣山
  2. 二日・七ツ石山-雲取山
  3. 三日・大洞山(飛龍山)-将監峠
  4. 四日・唐松尾山-笠取山-雁峠-雁坂峠
  5. 五日・雁坂嶺-破風山-木賊山-甲武信小屋
  6. 六日・甲武信小屋-甲武信岳-国師ヶ岳-大弛峠
  7. 七日・大弛峠-金峰山-金峰山小屋
  8. 八日・金峰山小屋-大日岩-小川山-川端下バス停

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