穂高連峰縦走3 » 北穂高岳-大キレット

3日目は穂高岳山荘から北穂高岳、大キレットを越えて南岳までのルートです。
穂高岳山荘を出発して涸沢岳を越えると岩場が始まります。この岩場は北穂高岳まで続きます。奥穂北穂の区間は岩のピークの登り下りと言うよりも岩の稜線を歩くという方が近いです。驚く様な傾斜の岩場や長い岩場はありません。
大キレットは漢字の大切戸の通りに穂高連峰が大きく切れ込んでいるところです。北穂高岳の北峰から鞍部まで一気に降り、しばらく岩の稜線を歩いた後に南岳の岸壁を上ります。登るか降るかはっきりしているので、奥穂北穂よりも歩きやすいかもしれません。

穂高岳山荘-北穂高岳-大キレット-南岳
所要時間:6時間20分ほど。
体力 :4。
技術力:4。

奥穂北穂

北穂高岳北峰まで所要時間は3時間5分ほどです。
涸沢岳の先からクサリ場が現れます。驚く様な高度差のある岩場はほとんどなく、岩で出来た稜線の上を上下しながら先に進むという感じです。難しい箇所にはクサリ場が設けられているので楽に歩けます(西穂奥穂と比較してです)。白ペンキのマーキングの通りに歩きます。
北穂高岳の南峰は通らずに北峰を目指します。

涸沢岳の山頂。
標高は3110m。
涸沢岳の山頂。

山頂を過ぎるとすぐに岩場歩きとなります。
これはピークの右を巻くクサリ場。
右を巻くクサリ場

それほど降らない岩場のコル。
岩場のコル

これはピークの左を巻くクサリ場。
左を巻くクサリ場

なだらかか傾斜を持つ岩のピーク。
岩のピーク

岩の左を通る道。
岩の左を通る道

白ペンキがないと気づかずに直進してしまいそうな箇所です。「踏み跡」ではないのですが、道が前に続いている様に見える箇所です。
白ペンキのマーキング

岩場の登り。
岩場の登り

岩の尾根の上の道。
岩の尾根の上の道

ピークの上で直角に曲がります。
細かくルートが右に左に、上に下に変わります。
ピークの上で直角に曲がります

北穂高岳のテント場が見えてきました。
この先に北穂分岐があります。
北穂高岳のテント場

北穂高岳の山頂。
標高3106m。
北穂高岳の山頂

北穂高小屋。
山頂の数メートル下にあります。
北穂高小屋

大キレット(北穂から南岳までの道)

所要時間は3時間15分ほどです。
北穂高岳からA沢のコルまでは下りです。厳しい下り道ですが、これまでと違って登ったり降ったりせずに、下り一方なので楽かもしれません。
A沢のコルの先に一番の難所の長谷川ピークがあります。ここを越えると南岳の岸壁までは穏やかな稜線歩きが続きます。

南岳の岸壁はクサリとハシゴが設けられているので、それほど難しくはありません。
岩場に慣れていれば、南岳小屋を素通りして、槍ヶ岳の肩まで行けるでしょう。
(ここからの写真は、上の写真の翌朝に通過したときに撮影したものです)

北穂高岳の山頂。
北穂高岳

北穂高岳から見た笠ヶ岳。
笠ヶ岳

北穂高岳から見た槍ヶ岳。
槍ヶ岳

北穂高小屋の先から大キレットの下りが始まります。
大キレットの下り

A沢のコルまでかなり厳しい下りが続きます。
大キレットのくだり

岩の斜面を横切ります。
岩の斜面

岩の上を降ります。
岩の下り

降りるときの目標がA沢のコルです。
大きな風景なので、見えていてもなかなかたどり着けません。
A沢のコル

長いクサリ場。
長いクサリ場

岩を越えてゆきます。
岩を越える

A沢のコルの下り道。
A沢のコルの下り道

A沢のコル。
人が立っています。
A沢のコル

A沢のコルにたどり着きました。
A沢のコル

長谷川ピーク。
長谷川ピーク

長谷川ピークの岩の斜面。
斜度は45度から50度くらいでしょうか。
長谷川ピークの岩の斜面

ハシゴが設けられている長谷川ピークの登り。
長谷川ピークの登り

長谷川ピークの頂。
長谷川ピーク

長谷川ピークから見た南岳。
長谷川ピークから見た南岳

南岳に続く稜線。
ここから岸壁の下までは比較的楽な道です。
南岳に続く稜線

南岳に続く稜線。
南岳に続く稜線

稜線の東がわの谷。
稜線の東がわの谷

大キレットから見た笠ヶ岳。
笠ヶ岳

聳える南岳の岸壁。
この距離から見るとどこから登って良いのか見当もつきません。
南岳の岸壁

近づくとマーキングが見えてきます。
マーキング

実際に歩いてみると、大したところではないことがわかります。
南岳

南岳の岸壁。
ここだけは近づいて見ても、登りようがない様に見えました。
南岳の岸壁

マーキングに従って進むと、左側に登り口がありました。
登り口

長いハシゴ場。
南岳のハシゴ

後ろに聳える北穂高岳と大キレット。
北穂高岳と大キレット

クサリ場。
クサリ場

クサリ場とクサリ場の間にある踊り場状のところ。
段階を踏んで登ってゆきます。
踊り場

最後の登り。
岩場

岩場が終わり、南岳の山頂が見えてきました。
岩場の終わり

南岳小屋。
南岳小屋

水と食事

水は北穂高小屋と南岳小屋で手に入ります。どちらも有料です。

北穂高小屋と南岳小屋で夕朝食付きの宿泊が出来ます。

宿泊場所

北穂高小屋と南岳小屋があります。どちらもテント場があります。

北穂高小屋(2011/7)

宿泊料金。
1泊2食付き:9000円。
1泊1食付き:7800円。
素泊まり :6000円。
弁当   :1000円。

水1L:200円。(宿泊者は無料)

昼食は11:00~13:00の間の営業です。麺類・ごはんものなど、800~1,000円くらいです。
飲み物と菓子類の販売あり。

「午後4時までの予約を希望」
(稜線上の山小屋という性質上、混雑時や時間外だからといって、お泊まりをお断りすることはいたしません。)

電話番号
090-1422-8886

標高3100m。

テント場あり。25張り。500円。
トイレは北穂高小屋を利用。

携帯電話。
つながるもの:NTTドコモ
つながらないもの:au 、ソフトバンク

URL:http://homepage3.nifty.com/kitaho/

北穂高小屋。
北穂高小屋

北穂高小屋のテント場。
小屋から300mほどの岩場の道を歩いたところにあります。
北穂高小屋のテント場

南岳小屋(2011/7)

宿泊料金。
1泊3食付き:10000円。
1泊2食付き:9000円。
素泊まり :6000円。
弁当   :1000円。
個室1室あたり:10000円。

カレーライス、ハヤシライス、ラーメンなどの軽食は10:30頃から14:00頃までです。
酒類、おつまみ、お菓子などの販売は、朝から夕方までです。

水。
ご宿泊の方   1L 100円(天水)。
ご宿泊以外の方 1L 200円(天水)※テント利用者含む。

収容人員:80人。
「予約希望」

電話番号
南岳小屋:090-4524-9448(受付時間:7:00~20:00)
松本事務所:0263-35-7200(受付時間:9:30~17:00)

標高3000m。
7月1日~10月中旬まで営業。

テント場あり。30-40張り。500円。
トイレは北穂高小屋を利用。

携帯電話。
NTTドコモ、au、ソフトバンク等の携帯電話は、小屋内では通話できませんが、周辺の高台(常念平、南岳山頂、獅子鼻等)で通話可能な場合もあります。

URL:http://www.yarigatake.co.jp/minamidake/

南岳小屋。
南岳小屋

目次

  1. 焼岳
  2. 西穂高岳-奥穂高岳
  3. 奥穂高岳-北穂高岳-大キレット
  4. 南岳-槍ヶ岳
  5. 飛騨沢

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