穂高連峰縦走1 » 焼岳

晩秋、焼岳から穂高岳、槍ヶ岳を縦走します。
新穂高温泉が起点と終点です。
焼岳、穂高岳、槍ヶ岳と区分されますが、安房峠の南の乗鞍岳から見ると、この三つの山は一つの大連峰を形成していることがわかります。この連峰の縦走路には西穂奥穂の岩場、涸沢岳北穂の岩場、大キレットと難所が3つあります。
2泊3日から4泊5日の山旅です。

目次

  1. 焼岳
  2. 西穂高岳-奥穂高岳
  3. 奥穂高岳-北穂高岳-大キレット
  4. 南岳-槍ヶ岳
  5. 飛騨沢

中尾温泉-焼岳-西穂山荘

新穂高温泉の焼岳登山口から新中尾峠にでて、まず焼岳に登ります。中尾温泉から新中尾峠までの道は人があまり通らないようです。新中尾峠から焼岳の頂までは噴煙の上がる火口壁の上を歩き、もろい岩場を登ぼります。焼岳から西穂山荘までは樹林の中の稜線歩きです。

中尾温泉-中尾峠-焼岳-西穂山荘
所要時間:6時間35分から7時間30分ほど。
体力 :3。
技術力:1。

新中尾峠

所要時間は1時間55分から2時間30分ほどです。
中尾温泉の奥に駐車場があり、そこが登山道の入り口となっています。入り口から新中尾峠まで樹木に覆われた道を歩くので眺望は殆どありません。峠の手前に飛騨の三木(姉小路)秀綱をまつった秀綱神社があります。
新中尾峠に出ると一転して視界が開けます。峠から見る焼岳は、大きく覆い被さる様な迫力があります。

中尾温泉の登山口にある駐車場。
この先に車止めのチェーンゲートがあり、さらに先に登山道の入り口があります。
中尾温泉の駐車場

中尾温泉の焼岳登山口。
ここまでは舗装された車道を歩きます。
中尾温泉の焼岳登山口

登山口を入ると、すぐに沢を渡ります。
沢渡り

登山口から新中尾峠まで樹林の中を歩くので、殆ど眺望は得られません。
樹林の道

樹林帯。
樹林帯

垣間見えた笠ヶ岳。
笠ヶ岳

秀綱神社。
秀綱神社

新中尾峠が近づくと笹道となります。
笹道

新中尾峠から見た焼岳。
焼岳

眼下に見える上高地。
上高地

焼岳

所要時間は40分から50分ほどです。
穂高連峰の南の先端の焼岳に登ります。
焼岳は北アルプス唯一の活火山で今も盛んに噴煙を上げています。新中尾峠から見上げる焼岳は、なまえの通りに焼けただれた岩で覆われていて、中腹から噴煙を上げています。

噴気口のすぐ脇を登山道が通っています。道は火山性の岩と石で覆われていて崩れやすいです。
山頂からは穂高岳や笠ヶ岳が一望できます。

焼岳の火口壁の上に噴気口があります。
その脇を通ります。
この辺りはヤセ尾根で、足元は崩れやすい火山性の砂礫です。
火口壁と噴気口

火山性の石の歩きにくい登り道が続きます。
火山性の石の道

山頂のすぐしたの噴気口の脇を通り頂に登ります。
噴気口の脇の道

焼岳の山頂。
焼岳の山頂

南峰との間にある噴気口。
噴煙の上に乗鞍岳が見えます。眺望の良い焼岳ですが南側に南峰があるので、乗鞍岳は南峰に登った方がよく見えます。南峰には一般的な登山道は設けられていないので、ここでは紹介しません。
噴気口と南峰

焼岳から見る笠ヶ岳。
笠ヶ岳

穂高岳と槍ヶ岳。
奥穂高岳と前穂高岳の吊り尾根がよく見えます。
穂高岳と槍ヶ岳

眼下の上高地。
上高地

焼岳の火口湖。
火口湖は山頂からは見えないので、中ノ湯からの登山道が合流する鞍部に降ります。
焼岳の火口湖

焼岳から西穂山荘までの道

所要時間は4時間から4時間10分ほどです。
焼岳から西穂山荘まではがらりと様相が変わり、樹林と湿地の稜線を歩きます。
火山性の岩山から、静かな樹林と湿地の道にかわります。地図にも載っていない様な小さな池が点在してます。
緩やかにアップダウンを繰り返す稜線歩きですが、西穂山荘の手前から傾斜のきつい道があります。

焼岳の下りから、これから歩く山を見ます。
奥に穂高岳、手前下が新中尾峠です。
新中尾峠から穂高岳の山並み

新中尾峠から最初に登るピークに噴気口があります。
かすかに白い煙が出ているくらいで危険性は無いと思いますが、噴気口のそばで気づかずに休憩を取らない様な注意は必要でしょう。
噴気口のあるピーク

新中尾峠から焼岳小屋までの山の道。
焼岳小屋付近の道

日差しの入る明るい樹林の道です。
樹林の道

稜線の上に池が点在してます。
稜線上の池

これは別の池です。
鞍部に水が溜まりやすいのかもしれません。
他にもいくつか池を見ました。
稜線上の池

彼方にロープウェーの西穂高口の駅の建物が見えてきました。
目指す西穂山荘はその建物の少し上にあります。
西穂高口

上高地が見下ろせます。
赤い屋根が緑の樹林の中に点在している風景が印象的です。
上高地

道のあちこちに湿地があり、ぬかるんでいます。
湿地

西穂山荘の下の登り道。
西穂山荘の下の登り道

西穂山荘。食事もとれます。水場はないので有料で山荘から買います。
西穂山荘

水と食事

水は新穂高温泉と西穂山荘で手に入ります。西穂山荘は有料です。

西穂山荘で夕朝食付きの宿泊が出来ます。

宿泊場所

西穂山荘があります。

西穂山荘(2011/7)

宿泊料金(通常料金)。
1泊2食付き:9000円。
素泊まり :6500円。
弁当   :1000円。

水、有料。

収容人数:300名。
「予約希望」

電話番号
松本事務所:0263-36-7052(日祭日除く)
西穂山荘:0263-95-2506

標高2385m。
通年営業。

テント場あり。30張り。500円。

URL:http://www.nishiho.com/

西穂山荘。
西穂山荘

西穂山荘のテント場。
西穂山荘のテント場

目次

  1. 焼岳
  2. 西穂高岳-奥穂高岳
  3. 奥穂高岳-北穂高岳-大キレット
  4. 南岳-槍ヶ岳
  5. 飛騨沢

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