昨年に比べて残雪の量が多いので、三本槍ヶ岳までのルートが開かれていなければ茶臼岳から南月山に廻ろうという計画も立てていたのですが、先週末と今週末と、2週間続けて好天に恵まれたので多くの登山者が歩いてくれたおかげで、三本槍ヶ岳までのルートも開かれていました。
昨年末から体調を崩してしまい一月ほど寝たり起きたりの状態が続いていました。1月下旬にようやく普通の生活が出来る様になりましたが登山などの運動はまず無理でした。
大丸温泉を出発直後は晴れていましたが、茶臼岳を越えて牛ヶ首に下ることには天候が崩始め、南月山に着いた頃から雪が降り風も強くなりました。
午前中は晴れ、昼前から曇りだし、風が出てくると雪が舞い始めました。
先週の氷点下の暴風雪がウソの様に気温が10度近くまで上がったぽかぽか陽気の那須岳でした。前日の雪が多少残っていましたが、アイゼンの必要は無く、三本槍ヶ岳までハイキング気分で往復できました。
朝日岳の岩稜帯の紅葉は枯れかかっていたので終わりに近かったのですが、三斗小屋温泉から大峠にかけてのブナ林は黄葉が始まったところで、山の中腹のダケカンバが見事に色付いていました。
9月中旬と言えば、大雪山や北アルプスなら秋の最盛期ですが、1917mの那須岳はまだ夏の装いをしていました。紅葉は見られませんが、僅かにエゾリンドウが花を咲かせていたのが多少秋の気配を感じさせてくれました。
デジタル一眼レフカメラにマクロレンズを着けて、日光白根山に花の写真を撮りに出かけました。
デジタル一眼レフカメラにマクロレンズを着けて那須岳の花の写真を撮りに出かけましたが、最も高山植物が多く見られる三本槍ヶ岳から大峠にかけての稜線で撮影中に雨が降り出したので、大慌てで三斗小屋経由で下山しました。
那須連山の中で唯一歩き残しておいた唐沢山、三倉山から流石山にかけての稜線を歩いて来ました。那須連山の核心部分は主峰の茶臼岳から最高峰の三本槍ヶ岳までですが、この区間の稜線を歩いていていつも目に留まるのが大倉山から流石山の稜線です。下記になるとのっぺりとした大きな山塊にしか見えかねないのですが、3月下旬から5月上旬の残雪期に歩くと、斑に雪を付けた三倉山が立派に見えました。
早朝、甲子遊歩道の駐車場から歩き出しは太陽の日差しが暑かったのですが、甲子山の山頂にたどり着いたとたんに雨が降り出してきました。この雨は風混じりの雨で、とても冷たいものでした。
白根山には何度か登っていますがいずれも栃木県側からだったので、今回は初めて群馬県がわから登る事にしました。実際の登山者の多くは、群馬県がわから登って来ています。
毎回、少しずつ歩くルートに変化を持たせてきた那須岳登山も、中の大倉尾根登山道の様に、一つのルートが丸々歩いていない登山道もまだ残されていました。
峠の茶屋県営駐車場から岩稜を歩いて三本槍ヶ岳から大峠に抜け、三斗小屋温泉を経由して峰の茶屋峠を越えて県営駐車場に戻る、6時間あまりの短い山歩きでした。
沼原湿原の駐車場を起点に、旧会津中街道を三斗小屋宿跡までたどってから三斗小屋温泉を経て隠居倉を越えて那須岳の稜線に登りました。会津中街道は那珂川に沿って登って行き源流部分から峠沢をたどって大峠に至るものと思っていたのですが、現在の登山道とほぼ同じルートをたどっていたことが分かりました。現代では人しか通らない登山道ですが、この古街道が利用されていた時代には、旅人の往来は相当に頻繁なうえに、荷物を運ぶために牛や馬なども通っていました。三斗小屋宿の名の由来も通常一俵=四斗では牛ノ背に積んで運べないので三斗の米を一俵として運んだことに由来していると言われています。
県営駐車場起点の那須岳で歩くルートを幾度も歩いて来たので、変化をつけて沼原池を起点に那須岳を歩いて見ました。当初は三斗小屋宿跡を経由して三斗小屋、隠居倉、朝日岳と登る予定だったのですが、登山口の沼原湿原で入る登山道を間違えてしまい、姥ヶ平経由で三斗小屋に出てしまいました。このために大峠まで足を伸ばしてから朝日岳に登りました。
昨日歩いた那須岳1917mに比べると、日光白根山の標高は2577mで660m高い山です。100m標高が高くなると0.65度気温が下がるので、単純に計算しても那須岳よりも4.3度も気温が低い山となります。他にも、白根山の稜線には深い積雪があります。那須岳よりも降雪量は多いです。
梅雨の中休みを狙っての山歩きでしたが、三本槍ヶ岳や茶臼岳の山頂で強風混じりの小雨に降られました。
前回歩いた那須岳は、大峠から三斗小屋、峠の茶屋の区間の残雪の量が中途半端だったので、大変に歩きにくくなっていました。沢の上の残雪は人が乗って渡ろうとすると沢底に突き抜けて足を濡らし、谷から尾根に登る斜面の残雪は半分くらいが融けるか薄く僅かに残っているくらいなのでアイゼンを着けて登るには雪の量が少なく、と言ってアイゼン無しでは雪のある区間で立ち往生してしまい、小まめにアイゼンを着脱しなければならない煩わしさがありました。
一週間をおいた那須岳の残雪は大変な勢いで融けていて、来週中には峰の茶屋峠から三本槍ヶ岳の間のルートは殆どが地面が露呈するのではと言う気がします。それだけに登山道に残った雪の層は薄くなり、雪の下に空洞があって、空洞の上の雪の上に足を載せると簡単に踏み抜き、膝上から又下くらいまで落ちます。
三本槍ヶ岳から大峠に下り、三斗小屋を経由して峰の茶屋峠に周回するルートを取りました。先週、このルートを歩きたかったのですが、那須岳の残雪の様子が分からなかったなどの理由で今日まで延ばしていました。
朝方は冷え込みましたが、昼前から気温が上がり始め、昼過ぎには10℃を大きく上回る様になり、春と言うよりも初夏の日差しの中の残雪期の那須岳登山となりました。
丹波山村丹波を起点に丹波大菩薩道を峠まで登り、大菩薩峠からは南下して笹子峠を目指した1泊2日の山旅です。
初日は霧降高原から入山して女峰山・大真名子山を越え志津小屋泊。二日目、太郎山・日光湯元を経て白根小屋泊。三日目、日光白根山・温泉ヶ岳を経て鬼怒沼小屋泊。四日目、鬼怒沼山・尾瀬沼・沼山峠を経て檜枝岐村七入に下山した3泊4日の山旅です。
雨飾高原から入山をして雨飾山に登り、金山を経て、焼山、火打山、妙高山の頸城三山を1泊2日で縦走した山旅の記録です。
小海線清里駅を起点に真教寺尾根から赤岳に登り初日は美濃戸口に下り、翌日は硫黄岳に登ってから再び赤岳までを歩いて阿弥陀岳、御小屋尾根を美濃戸口に下った1泊2日の山旅です。
電車を利用して土合駅を起点に初日に白毛門、朝日岳に登り、二日目は茂倉岳、谷川岳、万太郎山を経、三日目は仙ノ倉山、平標山から三国峠に下った2泊3日の山旅です。
鳥沢駅から出発して道志山塊を南北に縦走してから、丹沢山地の西の端の山伏峠から菰釣山、洞ヶ丸、蛭ヶ岳を経て、塔ノ岳から大倉に下った3泊4日の山旅の記録です。今年、1泊以上の山旅で、初めて旅の期間中晴天の元を歩けました。
秋の谷川岳をのんびり歩くつもりだったのですが、台風並みの低気圧が通過したために、茂倉岳避難小屋で丸1日の停滞をすることとなってしまいました。
初日はJR大月駅から歩き始め、1874mの雁ヶ原摺山にまず登り、黒岳を経由して湯の沢峠の避難小屋に泊まりました。朝は何とか持っていた天気も、昼前から雨が降り始め、夜半まで止みません。
大菩薩連嶺と呼ばれる南北の稜線を、滝子山から大菩薩嶺まで縦走をした1泊2日の山旅です。起点はJR初狩駅、終点は丸川峠を下った大菩薩峠登山口バス停です。
南八ヶ岳と呼ばれる地域と北八ヶ岳と呼ばれる地域を3泊4日を掛けて縦走した山旅です。小淵沢駅を出発して、編笠山、赤岳、横岳を経て夏沢峠を越え、北八ヶ岳の山域を北に進んで蓼科山まで歩きました。梅雨の季節でしたので毎日雨に降られ通し、眺望はほとんど得られませんでした。
国土地理院の1/25000の地図で登山道を見ると、雨飾高原の登山口から山頂までの行程は、登りが3時間から3時間半、下りが2時間半から3時間かかると思えましたが、実際に歩いたら早いペースで歩くことが出来て、往路復路を合わせても4時間ほどでした。
この日は午前中に浅間山に登った後、空き時間を利用して午後に赤城山に登りました。
浅間山は円錐形の大きな山で、日本人が活火山をイメージするときに真っ先に頭に浮かぶ山の一つでしょう。江戸時代の天明の大噴火の後、現代に至るまで小規模な噴火を繰り返しています。
山頂の直ぐ下を渋峠に抜ける国道292が通っているので、草津白根山は湯釜の入り口にある観光施設の駐車場から殆どの人が往復しているようです。
日本中をオートバイで旅をしていたときに、鳥居峠は何度も通過しました。
越後三山は檜枝岐村の更に奥の山という印象が強かったので足が遠のいていたのですが、実は意外に近い山でした。
霧ヶ峰は車山が最高地点ですが、主峰というようなものはありません。
入山時は晴天、雲一つ無く青い空の下の澄み切った空気を満喫出来ましたが、午後にはいると一転して天候が崩れ雷雨となりました。
日曜日だけが晴れという天気でしたので、日帰りで登れる山として取っておいた皇海山に登ることにしました。登山にかかる時間が長い山なので、時期的には日の長い6月から8月にかけてに登る山なのですが、下山の途中で日が暮れることを予定に入れて登りました。
巻機山の山頂には顕著なピークが3つあります。西から割引山、巻機山、牛ヶ岳です。割引山はやや西に離れている円錐形の山ですが、巻機山と牛ヶ岳は近接していて一つの山と言ってもよい様に思えます。
7/23に金峰山と瑞牆山に登った時に右膝に炎症を起こしてしまいました。
南会津から新潟へと抜ける国道沿いにある下台倉沢登山口から平ヶ岳まで往復をしてきました。
午前中、福島県の裏磐梯の桧原湖と曽原湖をカヤックで航行して遊んだ帰り道、時間に余裕があったので、那須岳に立ち寄って登ってみました。
初めてのツアー登山、初めての雨天登山と言うことで、貴重な体験をしてきました。
11月になると東北や北関東の山は雪に閉ざされてしまうので、南関東の丹沢山へ遠征に出かけました。
ハイカーで賑わう大菩薩峠ですが、丸川峠から大菩薩嶺までと、大菩薩峠から石丸峠の区間はほとんど歩く人がいなくて静かです。時間的には半日で歩ける距離なので、あらかじめ自転車などを下山口になる石丸峠バス停に置いておけば、手軽に誰でも歩くことが出来ます。
2007年10月のトムラウシ山登山で壊してしまった左膝でしたが、トレーニングを積んで膝の周りに筋力をつけました。その結果、筑波山、男体山と登ってみて左膝に全く違和感がありませんでした。
中禅寺湖湖畔の二荒神社が男体山の表参道になります。
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