初日、高尾山から三頭山まで笹尾根を歩いて三頭山避難小屋で一泊し、二日、鴨沢にいったん下ってから雲取山を越えて三峯神社に抜けました。
遊歩道と言うよりも登山道と言えそうな北高尾山稜を経て、陣馬山から浅間峠に行きました。
高尾山から北西に延びる尾根は、標高1531mの三頭山まで続き、奥多摩湖に向かって消えて行きます。
高尾から稜線を歩かずに、小仏峠と明王峠を越えて陣馬山まで歩きました。
京王高尾山口駅を起点と終点にして、往路は北高尾山稜を通って陣馬山まで行き、袋は高尾山の背稜を通って戻りました。
昨年11月に丹沢山地を縦走して以来の山歩きとなりました。
高尾山と小仏川(旧甲州街道)の谷を挟んで北にあるのが北高尾山稜です。高尾山の山域は良く整備されたハイキングの道がほとんどですが、北高尾山稜の道は細く岩が多くもっとも登山道らしい雰囲気を持っています。
2012年のゴールデンウィークは豪雨で、ようやく雨の上がったのが5日。久しぶりの晴れた休日と言うことで高尾山を東から南に囲む様な山稜を歩いて見ました。
昨年(2011)はタイミングが合わず、生藤山の桜並木の満開の花を見ることが出来ませんでしたが、今年は開花が遅れてくれたおかげで見ることが出来ました。
高尾山から陣馬山、生藤山の山稜には古くから利用されてきた峠道が、現在はハイキングの道として残されています。その古道の中で旧甲州街道が越える小仏峠は江戸時代より前の戦国時代、武田信玄や北条氏康も利用している峠道です。
京王高尾山口駅から稲荷山経由で高尾山に登り、小仏城山に至ります。小仏城山から景信山、明王峠、陣馬山、生藤山、浅間峠、土俵岳、丸山まで稜線を歩き、東京の檜原村側の笛吹バス停(うずしき)に降ります。
京王高尾山口駅から高尾山を経て、陣馬山、生藤山を越えて浅間峠にでました。下山は上野原市棡原にとります。総歩数は約7万3千歩。
今熊神社から入山をして、今熊山、刈寄山、市道山と戸倉の山を歩いた後、尾根道をつたって醍醐丸に抜けて、生藤山、浅間峠と歩き檜原村の上川乗に降ります。総歩数 約47,000歩、歩行距離 20.7kmです。
JR高尾駅、あるいは京王高尾山口駅を起点にして、高尾山から北西の三頭山に伸びる山稜を歩くと、日の短いこの季節には生藤山かせいぜい浅間峠までしか歩くことが出来ません。そこで、バスで陣馬高原まで行き、陣馬峠から歩き始めればもっと先に行けると考えました。
JR高尾駅から城山湖に伸びる稜線を南高尾山稜と呼びます。高尾駅から一番近い登山道です。
JR高尾駅から歩き始め、小仏関から北高尾山稜の登山道に入ったのですが、道を間違えてしまい、かすかな踏み跡を頼りに涸れた沢を歩いて稜線の登山道にたどり着きました。道を歩かなかったのでかなりの時間をロスしたと思われます。
JR高雄駅を起点に旧甲州街道を日影沢林道入り口まで歩きます。日影沢林道から高雄山の雪に北斜面を登り、山頂からは小仏峠を経由して相州底沢にいったん降ります。底沢から再び登り底沢峠に達してからは、堂所山から関場峠まで稜線を歩いた後、小下沢林道にでてここから車道歩きとなります。旧甲州街道を下りJR高雄駅に戻ります。
JR高尾駅から旧甲州街道を詰めて歩き、途中から山道に入って景信山に登ります。景信山から陣馬山、醍醐丸、生藤山を経て、三国山から神奈川県がわの鎌沢に降ります。
京王線高尾山口駅から稲荷山歩道を歩いて高尾山に至ります。そこから山稜を歩いて景信山、明王峠と歩きます。明王峠から相模湖駅に降ります。
JR高尾駅9:22−国道20沿いの山下バス停10:09(47分)−南高尾山稜10:46(37分)−大弛峠12:03(1時間17分)−一丁平12:31から13:00(28分)
JR高尾駅9:31−小仏峠11:22(1時間51分)−底沢バス停12:30(1時間8分)−千木良バス停12:37(7分)−小仏城山13:40(1時間3分)−高尾山14:31(49分)−JR高尾駅15:54(1時間23分)
高尾山口駅9:13−南高尾山稜9:29(17分)−草戸山10:15(46分)−泰光寺山11:03(48分)−大弛峠12:29(1時間26分)−小仏城山13:23(54分)−高尾山14:23(1時間)−高尾山口駅15:35
先月(2010/11/28)に続いての高尾山・陣馬山の山歩きです。
この年(2010年)の9月1日から八王子に住むようになり、初めて高尾山を陣馬山まで歩きました。
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