飯豊連峰の最高峰は大日岳ですが、盟主は連峰の名前の通りの飯豊山でしょう。会津側から信仰登山の対象として登られていたという事です。
飯豊連峰の中で、大日岳と飯豊山が最も奥深い山ですが、飯豊山には山形側から稜線伝いに飯豊山荘から山頂に達せられる登山道があります。長い尾根を歩く上に足場の悪い岩峰を幾つか越えなければならないので、難路と言えば難路ですが、日帰りで飯豊山を往復できる唯一の道です。
登山口のある飯豊山荘まで、小国町の国道から相当の距離があります。
夜間に車で訪れたのですが、道が狭い山岳道路の上に、標識に書かれている地名が字だったので地図に掲載されていないことが多く、何度も車を止めては、現在位置を確認したりしたので、到着まで時間がかかりました。