礼文岳(490m)は礼文島の最高峰です。
山容は山頂の一点でまとまっている、美しい山です。
ハイマツで覆われている山頂付近の写真を先入観なしで見れば、日本アルプスのどこかの2500m峰と間違えるかもしれません。
登山口は今は一つで、内路からの往復になります。
標高が低いので当たり前ですが、道がきついと思う前に登頂してしまいます。現地の指導標によれば、内路(ないろ)から山頂まで4kmだそうです。
山頂からの景観ですが、文島全体が小高い丘陵で覆われている山なので、以外に島全体を見渡すことは出来ません。西と東の海岸線は距離が近いので見えますが、北と南は丘陵が幾重にも重なっているのが見えます。
南南東の方角に利尻岳が浮かんでいます。
礼文の名の由来は、「repun-shir(沖の島)」です。利尻島が北海道本島に近いので、それに比較して呼ばれていました。
(参照「北海道の地名」)
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