地名 | 到達時刻 | 所要時間 | |
---|---|---|---|
京王高尾山口駅 | 09時28分 | ||
高尾山 | 10時33分 | 65分 | 1時間5分 |
景信山 | 11時57分 | 84分 | 1時間24分 |
明王峠 | 13時22分 | 85分 | 1時間25分 |
JR相模湖駅 | 14時52分 | 90分 | 1時間30分 |
一日の歩行時間 |
---|
5時間24分 |
日付:2011/02/04 |
氷点下の気温も日が昇って時間が経つと暖かくなります。
人気のない高尾山口駅から稲荷山を通って山頂に向かいます。
稲荷山の遊歩道は、表桟道などの他の良く整備されている道と違って登山道の雰囲気を持っている唯一の道です。
多少、歩くのが大変なので、そのため秋の紅葉シーズンでもあるく人は多くありません。
高尾山の空気は澄んでいて正面に丹沢山塊、その上に富士山が白い雪を頂いて輝いています。
この日は、これまでと少しルートを代えた道を歩くことにしました。
高尾山から西に進むのが同じですが、小仏城山の山頂は通らずに巻道を利用します。巻道と言っても10mほど東の斜面を通るだけですが、山頂に登らないだけでも多少楽になります。この日は出発が遅かったので、残っている時間で先に進むのには巻道を通るのが速いです。
景信山には巻道がないので山頂に行き、東面の見晴らしの良いベンチの上で昼食を採ります。景信山からは北高尾山稜が眼下に針葉樹の緑の尾根が見え、その先に都心が霞がかって見えます。
景信山から先は標高が少し高くなるのと、鬱蒼とした樹林の道で日が当たらないのと、おそらく双方の理由で地面がかちんかちんに凍っているところがずいぶんあります。
地面が凍るというと北海道辺りを思い浮かべてしまいますが、東京でも高尾山の奥の方では1月2月は気温が低いので地面も凍ります。
いつもは混んでいる明王峠もこのひは人がいません。
峠から見える富士山が楽しみだったのですが、霞のために見えませんでした。
明王峠から藤野駅に下ります。
途中、舗装された林道を横切ったり、神社の脇を通ったりします。整備はされているものの、樹林に囲まれた急勾配の道なので登山道の雰囲気があります。歩いていて楽しい道です。
神社の境内を通り抜けると、そこが中央道で、騒音が耳に着きます。静かな山歩きをしてきたからでしょう。
中央道にかかる歩道橋を渡り終えるとそこが相模湖駅でした。
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