一般に大雪山と呼ばれるのは、層雲峡から南の山域の表大雪のことです。
ところで、大雪山国立公園など大雪山の名前が著名になると、そこかしこに大雪山の名前が使われるようになりました。
大雪山と層雲峡を挟んで北にある山域が北大雪と呼ばれています。
北大雪の代表的な山は、ニセイカウシュッペ山、武利岳、武華山辺りでしょう。
今回登った白滝天狗岳は、正式には天狗岳です。天狗を名前に付けた山は北海道に多いですが、いずれも岩峰です。他の天狗岳と区別をするために、便宜上、白滝天狗岳と地名を冠しました。
登山口は北大雪スキー場のヒュッテにあります。
駐車場もスキー場のものを利用します。
登山者は少なくないようで、この日も先行した2人組の登山者とすれ違いました。
道の半分はスキー場のゲレンデ歩きの退屈な道ですが、明るい雰囲気に山道で、眺望も悪くありません。
天狗岳から有明山、平山への縦走路が開かれています。