地名 | 到達時刻 | 所要時間 | |
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武蔵五日市駅 | 05時45分 | ||
金比羅尾根登山口 | 06時04分 | 19分 | 19分 |
日の出山 | 09時02分 | 178分 | 2時間58分 |
御岳山 | 10時04分 | 62分 | 1時間2分 |
大岳山 | 12時10分 | 126分 | 2時間6分 |
鋸山 | 13時25分 | 75分 | 1時間15分 |
大ダワ峠 | 13時44分 | 19分 | 19分 |
御前山 | 15時21分 | 97分 | 1時間37分 |
宮ヶ谷戸バス停 | 18時01分 | 160分 | 2時間40分 |
一日の歩行時間 |
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12時間16分 |
日付:2012/05/14 |
五日市の市街を少し歩くと登山口にたどり着きます。登山口までの道順はちょっとわかりにくく、小さいながらも標識があるので何とか道に迷わずにすみます。
登山道にたどり着き、金比羅尾根に入ります。
登山道を登り初めてから最初に現れる尾根の上のピークが金比羅神社です。
登山口から神社までは急な勾配の道です。歩き始めが急勾配だと厳しいのですが、その後はだらだらとした坂道が日の出山の直下まで続くので、楽です。
金比羅尾根は緩やかな勾配の尾根道です。尾根の斜面の殆どは杉と檜が植栽されていて、薄暗くなっています。道はよく踏み固められていて歩きやすくなっています。眺望はありません。
麻生山を越えて日の出山の直下に来ると、樹木が皆伐されていて視界が開けますが、特に何が見えると言うことはありません。この開けた箇所から日の出山までは、分岐が多くあります。標識が建っていますが、あまり役に立ちません。勾配がきつくなります。
日の出山は眺望に恵まれた山で、北の方角に疎らに樹木が生えていて視界を遮っている他は、東、南、西の方角がよく見えます。
日の出山よりも高い山に囲まれているので、それほどの景観は得られません。
日の出山からぐっと下った鞍部を通り御岳山に登ります。この道はハイカーの道なのか、よく整備されています。途中で鳥居をくぐるのは御岳山が進行の山だからでしょう。途中の東雲山荘の前に公衆トイレがあります。
御岳山に着く頃には日も昇り、人も多く歩く時間となっていました。御岳山の周辺には登山者は無く、ハイカーも疎らで、ほとんどが参拝客でした。
表参道の石段を工事中で、大岳に抜ける道が大変に分かりづらくなっています。
御岳山で面白いと感じたのが狛犬です。犬というのには大きすぎるので、他の動物かもしれません。オオカミかとも思ったのですが、ニホンオオカミは犬と大きさは変わらないので、違うでしょう。
御岳山からは奥の院、鍋割山の稜線の上のルートを取ります。奥の院は登山道から少し登ったところにあります。建物はなく、平にならされた建物が建っていた跡だけが残されていました。
大岳山は修験道の山だったと言うことが、岩場の多い登山道から分かります。
山頂の直下に、危険ではないですが、岩場歩きが初めてという人には躊躇させる岩場があり、登山道は変化に富んでいて面白いです。
大岳から鋸岳に下る道は、なだらかな坂道です。
大岳山は南に視界が開けています。三頭山に連なる笹尾根が見えているはずですが、春霞のために判断が出来ませんでした。
鋸岳の山頂は樹木に覆われていて眺望なし。ベンチも無く休憩するのには適していませんでした。大岳山から鋸山までの道はなだらかな下り坂なので足がはかどります。
大して体力を使わずに鋸山まで来られたので、ここでは休まずに大ダワ峠に下ります。
大ダワ峠からは一転して、厳しい坂を御前山の山頂目指して登ります。
御前山直下では土留めの木製の階段の設置工事をしている時で、さすがに山仕事になれた人たちは、翔ぶ様に急傾斜の登山道を行き来していました。
御前山は疎林に覆われているうえに雲で眺望は全くありませんでした。
元来た道を少し下り、湯久保尾根を下ります。
この尾根道は踏み跡程度のところが幾つかあり、人通りの少ないことが分かります。
勾配がかなりきつい尾根道です。一日の最後に歩くのにはちょっと厳しかったです。
宮ヶ谷戸までもうすぐというところで神社が現れました。登山道は神社の参道を横切る様に着けられているので、神社まで登る参道は別にあるのかもしれません。
宮ヶ谷戸は思っていたよりも大きな集落でした。
藤倉発、五日市駅行きのバスが来るまでしばらく待たされました。