地名 | 到達時刻 | 所要時間 | |
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武蔵五日市駅 | 05時51分 | ||
軍道バス停 | 06時58分 | 67分 | 1時間7分 |
馬頭刈登山口 | 07時17分 | 19分 | 19分 |
大岳山 | 12時00分 | 283分 | 4時間43分 |
大ダワ峠 | 13時19分 | 79分 | 1時間19分 |
御前山 | 14時56分 | 97分 | 1時間37分 |
御前山避難小屋 | 16時08分 | 72分 | 1時間12分 |
一日の歩行時間 |
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10時間17分 |
日付:2012/05/24 |
武蔵五日市駅から軍道までの車道歩きは長かった。養沢行きのバスが午前7時まで無かったので歩いていったが、十里木バス停までの便なら数馬行きでも払沢の滝行きでもあったので、それを利用すれば良かったと少し後悔をしました。
十里木までは比較的平坦な道ですが、十里木で秋川に架かる橋を渡ると軍道までは上り坂になります。徒歩なら何とか登れますが、自転車でこの坂を登ろうとすれば、あごが出そうな急坂です。
軍道は字で、軍道バス停が目印でしたが、バス停に建っているのは小宮小学校でした。この辺りは、字が入り組んでいるようです。
小宮小学校の横の車道を登って行くと、道は歩道となりますが、上へ上へと続いています。
急な坂道で、風情のある集落を縫って登ります。
神社が現れると、そこが馬頭刈尾根の登山口です。
神社の下の道を登り始めると、人の手による沢が流れていて、棚田の後の様にも見えます。山葵田の跡かもしれません。十里木から上ってくる道と出合う軍道分岐までは細い道が続きます。
軍道分岐からは多少道がよくなります。光明山の境内跡を過ぎると馬頭刈山です。
今年初めての宿泊装備を背負っての登山なので、荷物が重く感じられてしまい、馬頭刈尾根の道は思うに任せず、6時間もかかってしまいました。
10時過ぎには大岳山、13時から14時のあいだに御前山に着くつもりだったので、大幅に遅れたことになります。
馬頭刈尾根の道は軍道から馬頭刈山までが急な坂道で、きつい登り道です。
馬頭刈山からつづら岩まではだらだら坂で、つづら岩の前後から大岳山の直下まで岩場が断続的に続きます。危険な岩場では無いのですが、「危険」「転落注意」の標識が至る所に掲げられているので、過去に転落事故があったのかも知れません。
大岳山の山頂下はちょっとした岩場です。この山は、かつて修験道が盛んだったと聞いていましたが、岩があるのが証拠と言えそうです。
大岳山からだらだら坂を下って鋸山の下まで行き、ピークを巻いて大ダワ峠に降ります。大岳山から鋸山までの稜線は樹木に覆われていて、勾配が緩やかな変化の乏しい道です。鋸山のピークには巻道が付いていて、山頂を経ないで大ダワ峠に行けます。
大ダワ峠は車道が南北に通り抜けている峠で、トイレが置かれています。一般車の通行は禁止されているのか、山仕事師のクルマが数台見られるだけです。
大ダワ峠から先はきつい登り坂で、御前山の山頂まで小ピークをいくつも越えては下りながら、標高を上げてゆきます。単純な登り坂よりも下り道が多くあるだけきつい山です。ピークの頂には、ベンチが置かれています。
無名の小ピークを二つ越した後に現れるのが鞘口山(1142m)です。
御前山の山頂下では、前回と同様に土留めの山仕事が行われていましたが、作業道具や土留めの杭だけでなく発電機まで背負って運んでいるとは、この日まで知りませんでした。
土留めの木の階段は、間隔が人の歩幅と違っているので歩きにくいのですが、道が掘られ雨が降ると雨水で土が流されてしまうので、やむを得ないでしょう。
15時前に御前山に着きましたが、これから三頭山に行くには遅すぎるので、下って御前山避難小屋にとまることにしました。