笹尾根から三頭山へ歩いて、小河内(奥多摩湖)にぬけました。
6/18早朝、武蔵五日市駅から数馬行きのバスに乗って上川乗(かみかわのり)で下車。上川乗登山口から笹尾根の浅間峠に登ります。
浅間峠から三頭山まで、下ってくる登山者数名とすれ違いましたが、登る登山者は少ないようです。一部下草で道が隠されていますが、勾配はなだらかで歩きやすいルートでした。
三頭山から北に抜け、奥多摩湖にかかるドラム缶橋(麦山の浮橋)を渡って峰山バス停に至りました。
高尾山から北西に延びる尾根道は三頭山で最高地点となって、奥多摩湖で終わります。1日で歩ける距離は、高尾山から歩くと浅間峠、和田峠から歩いても笛吹峠や数馬峠辺りが限度なので、その先の道を歩いて見たいと思っていました。
地図を読むと、標高900m近い浅間峠から1531mの三頭山まで登り一本調子の厳しい道に見えるのですが、歩いて見ると、勾配のきつい箇所は上川乗(かみかわのり)から浅間峠の登り道と、槇寄山から三頭山までの登り道の二か所だけで、後は歩きやすいなだらかな坂道でした。
三頭山からヌカザス尾根の道は、ヌカザス山からイヨ山の間が小ピークが幾つかあって登り下りをする他は、滑りやすい急な坂道です。膝と踵が痛くなってくるほどでした。
奥多摩湖にでて、ドラム缶橋(麦山の浮橋)までは、奥多摩周遊道路を少し歩きます。この道に歩道はなく、猛烈なスピードで走るバイクや車があるので、交通事故に遭わないように注意をする必要があります。
ドラム缶橋の先に小河内バス停がありますが、100mほど先にある、峰谷バス停にはトイレと東屋にベンチがあるので、バスを待つにはこちらの方が適しています。