地名 | 到達時刻 | 所要時間 | |
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数馬バス停 | 06時58分 | ||
都民の森駐車場 | 08時20分 | 82分 | 1時間22分 |
三頭山(東峰)山頂 | 10時22分 | 122分 | 2時間2分 |
鶴峠 | 12時29分 | 127分 | 2時間7分 |
松姫峠 | 15時07分 | 158分 | 2時間38分 |
一日の歩行時間 |
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8時間9分 |
日付:2012/07/05 |
武蔵五日市駅発の始発の数馬行きのバスに乗り、三頭山の登山口へ。乗客はわたし一人きり。この路線は、主に冬、笹尾根を歩いて下山する時に利用するがいつも乗客はわずかなので、採算が取れるのか、意地が出来るのか、心配してしまいます。
数馬バス停は終点だけに大きな規模で、東屋やトイレが設置されています。奥多摩の山を歩いてバス待ちをするのに快適でしょう。バス停にも仮設トイレがありますが、少し東に歩いたところに立派な公共トイレ(水洗)があります。
数馬温泉の路地のような道を歩いて過ぎると、ようやく車道から離れられて歩道を歩くことができますが、この道は、歩く人が少ないようなので、荒れ気味です。奥多摩周遊道路を上った方が良いかも知れません。
廃道となった林道や山仕事の道らしい踏み跡がありますが、かろうじて、道に迷わないように標識は設けられている程度のみちです。
都民の森の直下で車道に戻ります。山と高原の地図や国土地理院の1/25000の地図では車道を歩くこととなっていますが、現地の標識に、車道が大きく湾曲して遠回りとなっている区間をショートカットできる歩道があったので歩いて見ましたが、これが廃道だったので、えらい目にあいました。
木の枝と草をかき分けて進む道でした。岩がゴロゴロしている箇所もあり、踏み抜いて岩と岩の間に足を挟まれてしまいました。運良く草が足と岩の間に入ってくれて怪我をすることを免れました。
やっとの思いで都民の森にたどり着きました。
数馬から三頭山に3時間はかからないと予定を立てていたのですが、三頭山に着いたのは午前10時を過ぎていました。
誤算です。
数馬から都民の森までの歩行時間が思ったよりも時間を食ったようです。
鶴峠の道は、歩道と林道が平行して通っています。
地図で目測すると、林道の方が勾配が少ない上に歩く距離も短いので、そちらを通ることにしました。
三頭山に登るのに、予定をオーバーした時間を取り戻すためです。しかし取り戻せなかったので、結果から見ると、林道歩きよりも歩道を歩いた方が良かったようです。
林道はつまらない道でした。
鶴峠から奈良倉山を越えて松姫峠に抜けました。
松姫峠から、出来れば今日の内に牛の背尾根を歩いて大菩薩連嶺にある大菩薩避難小屋まで歩きたかったのですが、午後3時を廻っていたので、とても無理と分かりました。
1日8時間では歩いた気がしないのですが、大菩薩連嶺の山域はテント泊が禁止されているのでやむを得ませんでした。