昨年(2011/7)に2泊3日で広河原から北岳、間ノ岳、農鳥岳の白根三山を歩いたのですが、どうにも1日あたりの歩く時間が短く物足りなく感じたので、今年(2012/7)は1泊2日で歩いて来ました。2日目は昼過ぎにバス停に下山しているので正確には1日半です。
今年は、始発の電車の甲府駅到着時刻にあわせて、広河原行きのバスが出る、7月中旬に出発日をずらし、高尾駅始発の電車で甲府駅に行き、甲府駅から広河原まではバスの移動。午前9時過ぎと登山の開始時刻としてはやや遅い時間に、北岳に上ることにしました。
荷物は約18kgとやや重めだったのですが、予定よりも速く歩くことが出来ました。
初日は、大樺沢の雪渓を上って八本歯のコルにとりつき、北岳へ登ります。
北岳からは稜線歩きで間ノ岳に上り、農鳥小屋でテント泊です。歩く時間は約10時間とたいしたことはないのですが、出発の時間が9時過ぎと遅いので、日没との競争になりました。
結局、午後7時過ぎに農鳥小屋に着いたので、日は沈んでいましたが幸い晴天だったので残照で歩くことが出来ました。
二日目は、農鳥岳を越えて大門沢の厳しい下り道を降り、土砂降りの中を第一発電所バス停まで歩きます。
15時過ぎのバスの便に乗る予定でしたが、思ったよりもはかどったので、12時過ぎのバスの便に乗ることがで来ました。
1日と半分の山旅となったので、少し物足りなく感じました。