第1日目 東・南高尾山稜から陣馬山へ

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行程

地名到達時刻所要時間
JR高尾山駅08時14分
三沢峠10時20分126分2時間6分
大弛峠11時57分97分1時間37分
陣馬山15時20分203分3時間23分
JR.藤野駅17時08分108分1時間48分
一日の歩行時間
8時間54分
日付:2013/05/05

山行記

東・南高尾山稜

ゴールデンウィークの最終日、JR高尾駅前のバス停には長い長いハイカーの列ができあがっていました。
小仏峠行きや陣馬高原下行きのバスが2台連なって発車しても、ハイカーの数に変化が見られないほど、大人数がバス待ちをしています。
東高尾山稜の良い点の一つは、こうした多くのハイカーを横目に見ながら入山できることにあります。この日は、高尾山から陣馬山まで、殆どのコースに人があふれていますが、一歩、高尾山の背稜からコースを離れると、ハイカーの数がグンと減ります。

三和団地の金比羅神社の東参道から入り、団地の上の稜線を歩きます。
団地の道の行止箇所から本格的な登山道となり、一高一下しながら少しずつ標高を上げてゆきます。
四辻の出合を過ぎると、京王高尾山口駅から登ってくるハイカーを見かけるようになります。

初夏と言うにはやや早い5月上旬ですが、日差しは暑く夏の装いです。
稜線には山躑躅の赤い花が丁度見頃になっていました。

高尾山の背稜

大弛峠から小仏城山に登る頃に、久しぶりの山歩きとあって、いささかバテてきました。城山の登り道は急ですが距離と標高差は短いので大したことは無いはずなのですが、山頂の手前にある赤松の大木の辺りで、ぐったりしてしまいました。

山頂下の出合に達すると、沢山のハイカーが歩いていて、あらためてゴールデンウィークと言う実感が湧いてきます。
しかし、これらのハイカーの多くは、小仏城山から景信山にかけて歩く程度で、その先までは歩かないようです。

景信山から明王峠までは、なだらかでアップダウンの少ない稜線の上の道なので、歩くのは楽なのですが、高尾山から景信山までの道に比べて1/10のハイカーも歩いていないようです。

陣馬山に達すると、思ったほど多くの人はいませんでした。昨年の同日にも陣馬山に登っていますが、そのときは山頂の地面も見えないくらいの多くのハイカーが陣馬山に登っていました。

陣馬山から一の背尾根を通って藤野駅まで下ります。

地図

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