朝方は冷え込みましたが、昼前から気温が上がり始め、昼過ぎには10℃を大きく上回る様になり、春と言うよりも初夏の日差しの中の残雪期の那須岳登山となりました。
那須岳は太平洋側に属する山塊なので積雪が少ないので、3月も下旬となるこの季節にまとまった雪が残されているか心配していたのですが、ロープウェー山麓駅から峰の茶屋峠までの区間と清水平から三本槍ヶ岳にかけての区間には、まだたっぷりと雪が残されていました。
また、牛ヶ首から南月山にかけての稜線も50cm以上の残雪がありました。ロープウェーも営業を開始していて、まだまだ2週間くらいは手軽に雪山を楽しめそうです。
週末の晴天という割には、登山者は思っていたほどの人数は見かけませんでした。雪山を楽しむレベルの登山者は、手軽な那須岳では無く、北アルプスや八ヶ岳などアプローチが容易でありながら難易度の高い山を目指すのかもしれません。