一週間をおいた那須岳の残雪は大変な勢いで融けていて、来週中には峰の茶屋峠から三本槍ヶ岳の間のルートは殆どが地面が露呈するのではと言う気がします。それだけに登山道に残った雪の層は薄くなり、雪の下に空洞があって、空洞の上の雪の上に足を載せると簡単に踏み抜き、膝上から又下くらいまで落ちます。
大峠から三本槍ヶ岳のルートも雪は目に見えて減っていますが、吹きだまりの谷なので50cmから1mくらいの積雪が残っている箇所が多くあります。それでも、斜面に生えている笹の上の雪などはなだれ落ちてしまっています。沢の上に架かっていたスノーブリッジは薄くなり、そろそろ人が上を歩くのは困難なようです。