ユニ石狩岳の登山口は2つ有るが、1つが三国峠の北側にあるので自宅からの移動時間が短くて済むので助かる。
駐車場からしばらくは林道の廃道跡をたどり、やがて歩道となるが樹木が覆い繁り鬱蒼としている。この単調な風景が一変するのが大崩から。残雪が残っていたり、大きな石の上を飛び跳ねながら進むので気が抜けないが、景観がユニークで面白い。
十谷峠で小休止を取ってからユニ石狩岳にのぼる。かなりの急登坂だた、頂からの景観はとても良い。往復1時間半の価値以上だ。
十谷峠から音更山を目指すが、登山の初心者のわたしは思わず「廃道では」と思うほ土ハイマツなどの樹木が登山道を覆い隠している。ピークに立って道をしっかり確認しながら進むが、ブヨ沼の分岐では道を間違え危うく崖下に降りてしまうところだった。
音更山へ登る最後の急登坂で先に登っていたペアとすれ違う。この急登坂を登り終えると頂だと思っていたが、そこから更に先に頂があった。
音更山の頂の下は平となっていて沢山の高山植物が生えていたが、丁度花の移り変わりの季節だったので、花は楽しめなかった。
音更山からの景観はこれまで登ったり見たりしてきた表大雪の山が、全く違った景観で見えた。手を伸ばせば届きそうな位置に石狩岳の頂きも見える。
これまで、他の山の頂から石狩連峰は見てきたが、どれが石狩岳でどれが音更山か判然としなかったが、一度頂きに登った山はもう忘れないだろう。
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