11月になると東北や北関東の山は雪に閉ざされてしまうので、南関東の丹沢山へ遠征に出かけました。
わたしの感覚で言うと、青森県の八甲田山よりも、丹沢山の方が遠く感じます。そのくらい、丹沢山の地域は縁の遠い山でした。
当初は札掛から入山をして新大日、塔ノ岳、丹沢山と縦走をして堂平へと至るルートを予定したのですが、堂平へ入る林道が折悪しく工事中で11/22まで通行止めとなっていたので、別ルートを取っての往復となりました。
天候は晴天で、富士山がよく見えました。
面白く感じたのが、トレールランニングの走者と幾人かすれ違った事です。丹沢山地は長く高低差のある稜線を持っているので、練習によいのでしょう。北海道の山では人を見かける事すら珍しいのに、走っている人がいるとは、さすが首都圏に近い山だと感心しました。
丹沢山地は登山者、ハイカーが多く訪れる山なので、登山道も網の目の様に設けられています。
登山道の数が多いので、道によっては整備不良だったり、踏み跡程度の道だったりします。
今回、歩いた布川登山口から新大日までの道がそうでした。新大日から塔ノ岳、丹沢山までは良く整備された歩きやすい道でした。