初夏の燧ヶ岳登山と尾瀬沼一周

概要

日程:
2009/06/29 06:35~16:02 日帰り
登頂したピーク:
燧ヶ岳
天候:
晴れのち曇り

標高

最高地点
:2,362 m
標高差
:入山地点1,487 m から最高地点までの標高差875 m
標高差
:最低地点1,485 m から最高地点までの標高差877 m

地図

写真

御池の登山口。入山者のカウンターがついています。

観光用の遊歩道をしばらく歩きます。

この辺りから登山道らしくなります。

小さな白い花。

岩場の登り。

木製の階段と岩。

突然こうした立派な木製の階段が現れるのが一大観光地らしくて面白いです。

淡いピンク色の花。

ツツジの仲間。

突然視界が開け最初に現れる湿原。

湿原に数輪咲いていたチングルマ。

タテヤマリンドウ。数輪咲いていました。

提灯型の淡いピンク色の花。満開でした。

水をたたえた湿原。北海道の雨竜沼湿原を思い起こさせます。

ややくたびれた木道の上を歩きます。

時期の終わりかけていたシャクナゲ。

ヤマアジサイがこれから咲き始めるところでした。

木製の階段の岩。登りやすいようで登りにくいです。

突然出現する立派な木製の階段。

山頂を見ながら標高を稼ぐ、一番楽しいシーンです。

木道が頂上まで伸びているような錯覚を起こします。

湿原の池子地に越後の山波を見ます。

雪渓の上を歩き始めます。

以外と長い雪渓です。歩いた足跡をたどればアイゼンの必要はありませんでした。

雪渓はここまでです。ここに雪渓を歩く道順が書かれていました。道に迷いやすい箇所のようです。

低木帯となりました。

ピンクが鮮やかな花。この花は淡いピンク色から濃いピンク色まで色合いが変化して面白いです。

ミノブチ岳の頂き。平日なので人は2人しかいませんでした。前日の日曜日に平ヶ岳へ燧だけを平日に登って正解でした。

ミノブチ岳からみた尾瀬沼。

ミノブチ岳から見た赤ナグレ岳。双耳峰なので往復することにしました。

ミノブチ岳と赤ナグレ岳の間のコル。

赤ナグレ岳の頂付近で見つけたキンバイソウの仲間。

赤ナグレ岳の頂き。山頂を示す標識は立派な石造りのものと写真の木製の簡素なものと2つあります。わたしは木製の簡素な標識の方が好きです。

赤ナグレ岳から見た至仏山。この景観を見てしまうとどうしても至仏山に登らなければと思ってしまいます。

白い可憐な花。

ナデ窪登山道は通行止めでした。

ミゾホオズキ。前日に登った平ヶ岳でも数輪見かけました。数は少ないようです。

稜線を歩きます。

稜線歩きはこのケルンまでです。ケルンの手前を左に下ります。道がちょっと分かりづらくなっていて左に降りる踏み跡があるので注意が必要です。

尾瀬沼はこの辺りから見えなくなります。

岩場の下り。路面に変化がありこの辺りは歩いていて面白いです。

すぐに森林の中を歩くただの道となってしまいました。花や景色も見られずに楽しみが無く惰性で降りて行くので、精神的にとても疲れました。

長英新道と尾瀬沼周回道との合流点。

あざみ湿原。

淡い紫が美しいスミレ。満開でした。

白い小さな花。満開でした。

白い小さな花。満開でした。

味気ない木道が続きます。

リュウキンカ。数は少ないですがシーズンだったようです。

パドラーのわたしには思わずカヤックを浮かべたくなる風景です。

尾瀬沼に流れ込む沢を泳ぐ魚。種類は分かりませんが人を恐れないようです。

アオサギと思います。アオサギは用心深いのでかなりの距離があっても人を見ると飛んで逃げてしまいます。

尾瀬沼を一周して唯一満開に咲いていたツツジの木。他の木は後数日で咲くという蕾でした。

湖畔の湿地に咲くあやめの仲間。

傷んだ木道だと味わいがあります。

沼尻分岐。山頂側では通行止めだったナデ窪登山道が何も注意書きが書かれいません。間違えて入ってしまう人がいると思います。

沼尻休憩所。売店の他、食事も出来るそうです。尾瀬沼を見られるので、窓際の関でのんびりと休みました。

小沼湿原。

湖畔脇の道は歩きごたえがあります。

以外に樹木が多く、尾瀬沼が見えません。

富士見峠との分岐。

燧ヶ岳と尾瀬沼。この風景が見られるポイントを探してようやく見つけました。

急勾配の階段。

淡い紫色の花。

尾瀬沼休憩所。

どうしても尾瀬沼と燧ヶ岳を写真に収めると、樹木などが入ってしまいます。

尾瀬沼ビジターセンター。

大江湿原でみたハクサンチドリ。

長英新道へ行く道との分岐。

この日、唯一花が咲いていたニッコウキスゲ。

小淵沢田代へ行く道の分岐。

ヤマツツジがもうすこしで花を咲かせるところでした。

沼山峠を越えます。

沼山峠。休憩出来るようにベンチが設けられています。

緩やかな下り。

沼山休憩所。

御池経由で会津田島まで行くバスです。