この日、午前中に金峰山を大弛峠から往復したのですが、予想以上に歩くのが楽な道だったので、昼前に下山してしまいました。
予定では午後1時過ぎに下山をしてから、国師岳などを登る予定でいたのですが、あまりに早い時間の下山なので瑞牆山を登ることに予定を変更しました。
金峰山から瑞牆山の登山口までは地図の上ではわずかな距離でしたが、舗装林道のクリスタルラインが狭く曲がりくねっていて47km、約1時間半かかり思ったよりも遅く到着してしまいました。
入山が遅くなったために下山は日没の時刻と重なりましたが、そのおかげで他に人のいない静かな瑞牆山の山頂を楽しめました。
瑞牆山の登山道は二筋あって、今回は富士見平からの登山道で登り、不動の沢の登山道を下山に利用しました。富士見平の道は利用者も多く整備も行き届いていますが、岩が多く岩歩きに慣れていないと大変でしょう。不動の沢の登山道は岩場と言うほどの箇所はありませんが、利用者が少ない様で、荒廃した雰囲気の道です。