地名 | 到達時刻 | 所要時間 | |
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上野登山口 | 06時29分 | ||
五合目 | 08時58分 | 149分 | 2時間29分 |
伊吹山 | 11時02分 | 124分 | 2時間4分 |
伊吹山(休憩) | 11時42分 | 40分 | 40分 |
五合目 | 12時49分 | 67分 | 1時間7分 |
上野登山口 | 14時31分 | 102分 | 1時間42分 |
一日の歩行時間 |
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8時間2分 |
日付:2009/09/07 |
上野の登山口の駐車場に車を止め、スキー場の入口の脇から登り始めます。駐車場は10台も車が止まると一杯になってしまうような小さなものです。
入山後、一合目までのガレ場の様な登りが以外にきつくて体力を消耗しました。
次ぎに現れたのがゲレンデの中を歩く単調な道。この道は勾配があり、景観は変化がなく、一歩一歩足を踏み出すごとに疲れが増して行くような道です。。
五合目にコカコーラの自動販売機があります。
五合目で休憩を取っているとイタチが現れました。
テンとイタチという風に表されますが、わたしはクロテンは北海道で見ていますがイタチは生まれて始めてみました。クロテンよりも一回り以上小さな動物で、動作に愛嬌があります。何が気に入ったのか草むらに隠れたりまた出てきたりと忙しく立ち回っていました。
五合目を過ぎると本格的な登山道となります。急峻な斜面をジグザグに登って行きます。九合目まで舗装路があるために、かえって登山道の方は寂れていて登山者が少なくなっています。おかげで静かな登山を満喫出来ました。
標高が上がるにつれ花が咲いている箇所が多く見られるようになりました。
白山も花が予想以上に咲いていて驚かされましたが、標高の低い伊吹山でもこれほど花が咲いているとは驚きました。地元の登山者の話では秋にはリンドウが満開となり綺麗だそうです。
この日は、リンドウは一輪の花しか見ることは出来ませんでした。
九合目の先に舗装道路からの登山道との合流地点があり、急に人が増えます。それでも平日の午前中とあってまだ人の出足は少ないようで、喧噪と言うほどではありません。山頂を一周した後、展望の効く場所で休憩を取ることにしました。
残念なことに、雲が下界を隠してしまい、ほとんど何も見ることが出来ませんでした。
下山の途中から雲が消え、伊吹山の頂や山麓、琵琶湖が見えるようになりました。
登りがきつい分、下山は早く、翔ぶ様に下ります。それでも膝への負担を出来るだけ軽減するように慎重に足を進めます。
登山口に帰り着いたのは午後2時過ぎ、丁度日射しのきつい時間帯です。
予定よりは時間がかかりましたが、まだまだ日没までには時間があるので、琵琶湖を目指しました。