自然派空間

当初、苗場山は谷川岳、巻機山と一緒に３日間で登る予定の山でした。
ところが右膝を痛めたためにしばらくのあいだ登山から遠ざかっていたので、ロープウェーがあるので膝痛が再発しても降りられる谷川岳をリハビリをかねて先に登ってしまいました。

苗場山は巻機山と二山の登山になりました。
最も今はETCの休日割引が使えるので土日で二山づつ登るのが経済的かもしれません。

わたしはどの山に登る時もそうですが、下調べというのは安全性を確保する情報を得る最小限程度にとどめています。どんな景観なのかとかどこが難所でどこが休憩場所なのかなどは出来るだけ調べないで登ります。旅行をされる方ならおわかりいただけると思いますが、旅先の情報というのは有ればあるほど無味乾燥なものとなるからです。ただ、登山の場合は、完全な無知は、遭難として登山者に跳ね返ってくるので、多少の情報は得ておかなければなりません。
苗場山もそうで、山頂が平で湿原が有るということと、利用する登山道に危険な箇所はないことと言う情報だけを得て、登りました。唯一の人から聞いた事前情報は、た越後湯沢温泉の「山の湯」の受け付けの方が教えてくれた「最後の一登りがとても大変だよ」という一言でした。