秋の秋田烏帽子岳(乳頭山)登山|ルート 孫六温泉−田代平山荘−乳頭山(往復)

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概要

日程:
2009/10/11 07:10~12:35 日帰り
登頂:
烏帽子岳(乳頭山)
天候:
晴れのち曇り、頂では霰、中腹からふたたび晴れ。
秋の秋田烏帽子岳(乳頭山)登山|ルート 孫六温泉−田代平山荘−乳頭山(往復)

前日に岩手山と八幡平の2山に登ったためか、左膝に違和感をおぼえました。
ただ不思議と違和感だけで痛みは少なく、悪化する様子もありません。上り下り共に無難にこなせました。

孫六温泉登山口7:09−田代平山荘9:09(2時間)−乳頭山山頂9:48(39分)
孫六温泉から乳頭山まで2時間39分。
乳頭山から孫六温泉まで2時間17分。

孫六温泉には登山口を示すマークや標識はありません。わたしも宿の方に入山口を教えてもらってようやく分かりました。駐車場は、温泉宿の駐車場が空いていれば利用してかまわないそうです。

孫六温泉から田代平まではブナが多い樹林帯で葉が落ちている気が多いために日射しが差し込み気持ちの良いものです。夏なら葉が日射しを遮ってくれて涼しい登山が楽しめるでしょう。

田代平は名前の通り、湿地や池を含む平で、ここで登山者は初めて秋田烏帽子岳、別名乳頭山を見ることが出来ます。名前の通り、なだらかなすそ野を持ちながら、山頂だけが飛び出している山容です。

田代平を過ぎると、距離は短いですがやや急な登りとなります。
この辺りの巨石の上に登ると、田沢湖や秋田駒ヶ岳を見ることが出来ます。この日は、秋田駒は頂が雲に覆われていることが多く、乳頭山の山頂からは見ることが出来ませんでした。この岩の上から秋田駒が見えたのがせめてもの楽しみでした。

山頂に着くと、田代平からみたイメージとはおよそ違った、岩だらけで、裏側はそげ落ちたような断崖絶壁です。これほど荒々しい頂は想像も付きませんでした。

頂で写真を撮ったり休憩をしたりしていると急激に気温が下がり、霰が降ってきました。
天候がこれ以上悪化する前に下山しようと、あわてて荷物をまとめて山を下りました。

中腹まで下り樹林帯にはいると日が差してきました。
天候が変わるのは山にはありがちですが、あまりの激変ぶりに驚かされました。

標高

最高地点:
1,480 m
標高差:
入山地点788 m から最高地点までの標高差692 m
標高差:
最低地点737 m から最高地点までの標高差743 m

地図

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