第1日目 神坂峠-恵那山(往復)

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行程

地名到達時刻所要時間
神坂峠06時34分
恵那山10時55分261分4時間21分
神坂峠15時26分271分4時間31分
一日の歩行時間
8時間52分
日付:2009/11/01

山行記

恵那山

広い駐車場にわたしの車1台だけの駐車だったので、中央に止めると、山の番人風のおじさんが邪魔になるからと端に寄せるようにと言ってきました。平日の雨天にこの広い駐車場がいっぱいになるとは考えにくいのですが、官僚的な正確の方と言い争っても仕方ありません。やむなく従いました。

登山口かららしばらくのあいだは笹の中の登山道で歩きやすい道です。笹尾根の道には幾つか出合があります。「強清水(こわしみず)」などと書かれた指導標が立っているのですが、国土地理院の1/25000の地図に載っている字は書かれていませんでした。

笹の尾根道の上には視界を遮るものが何もないので、霧がなければ景観もすばらしいはずです。
天気は曇りで、厚い雲が山全体を覆っていました。景観と言えば、雲の切れ間から谷が見える程度です。

笹の尾根に樹木が見られるようになりました。最初は疎らでしたが、登るにつれて密になって行きます。
樹林の中に入ると、道にアップダウンが出来て、ピークを幾つも越えます。
霧が出てきて、何も見えなくなってしまいました。

山頂下の出合から小さな社が建っています。この出合は恵名神社のある川上(かおれ)からの道の様です。前宮登山道と書かれています。標高570mから山頂まで登りづくめの長い登山道です。山頂の名前を冠した神社があるので、元々はこの道が表参道だったのでしょう。
社は幾つもあって、山頂に向かって社をたどって行きます。

出合から山頂までは森林の中の登り道です。大した道では無いのですが、雨で疲れたのか長く感じました。
山頂は樹木に覆われて展望は得られません。
それを考慮したのか、展望台が建っていましたが、霧が深いので登りませんでした。
山頂には山小屋があります。

下山

下山は一気に駆け下りました。
樹林帯を抜け、笹の尾根で降りる分岐を間違えてしまい、神坂峠ではない箇所に降りてしまいました。
現在地点が把握できないので、やむなく下ってきた道を登り直し、改めて標識を確認して神坂峠の登山口に降りました。
この間に雨が本降りとなり、もし道に間違えなければ雨に降られなかったのにと悔しがりました。

地図

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