午前中に久住山から天狗ヶ城、中岳、稲星山と散策をしてきたのですが、いかにせん標高差がないので、歩いた距離の割には時間が経過しません。予定よりも大幅に下山の時刻が早くなってしまいましたので、牧ノ戸峠の県道を挟んで見えていた黒岩山へ登ることにしました。
念のために、地図を用意していたことが幸いしました。
牧ノ戸峠から黒岩山までは、直線距離は短いですが勾配が急で足下も悪く、以外に手間取りました。
登り道を終えると三叉路があり、黒岩山は左に曲がる道を取ります。頂には樹木や岩などがあり九重連山の景観はよく見えませんでした。
まだ時間に余裕があるので三叉路に戻り、先に進むことにしました。
標識によると泉水山があるそうなのですが、それらしいピークが見あたりません。かろうじて上泉水山の標識を見つけたので、ここで満足をすることにしました。
上泉水山までの道中でいくつもの三叉路を見つけたので、復路はその三叉路の内の1つを歩くことにしました。
登山道と言うよりも笹に踏み跡がつけられた程度の道でしたが、上り詰めたところは笹藪がなくなりお椀のような形をしたピークの頂上でした。さほどに景観がよいわけではありませんでしたが、時間つぶしになりました。
そろそろ日没となったので、急いで急斜面を下り、牧ノ戸峠へと戻りました。