地名 | 到達時刻 | 所要時間 | |
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釣井尾根登山口 | 13時57分 | ||
根子岳 | 15時24分 | 87分 | 1時間27分 |
釣井尾根登山口 | 16時39分 | 75分 | 1時間15分 |
一日の歩行時間 |
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2時間42分 |
日付:2009/11/17 |
釣井尾根と書かれた指導標が車道の置くに立っています。
小さな標識ですが、人の目の高さと、足下の高さの2つがあるので、見落とすことはないでしょう。入山口の辺りは幹の細い広葉樹に、下草がぼうぼう生えていました。
天候は雨で、強い風が吹いています。雨量は10mm/hくらいでしょうか。霧が深いので10mくらいの視界しか得られません。
登山口から少し斜面を登ると防火線の様な草地にかかります。樹木が切られて草地となっている斜面の真ん中に登山道が延びています。登った尾根の上はススキに覆われていました。
この尾根には別の入山口からの登山道が通っていました。
尾根の上で、南国の九州の山らしく、大きなアザミの花を見つけました。
道は細く土の路面です。
ススキの尾根道は、やがて樹林の中の尾根道となります。
霧が深くて様子が分からないのですが、この尾根道は高度感のあるヤセ尾根での様にみえました。樹木の丈はあまり高くなく、人の背の倍はありません。
葉を落としている落葉樹が多いですが、青々と下葉を付けている照葉樹も見られます。季節外れのピンク色のツツジの花が一輪だけ咲いていました。
斜度がきつくなると、土の路面が滑る様になります。
木の枝に捕まってロープのように登ったり、木の根に足をかけて登ります。
ロープか鎖があれば楽に登れるような箇所なのですが、そうした設備はありませんでした。あまり整備はされて居ないのでしょうか。
足下には、笹が目立つようになります。
ガレ場注意の標識の先に、ロープが張ってあります。悪天候と言うこともあって慎重に登り、笹の中の小道を歩いて行くと、山頂にたどりました。
山頂には小さな岩と三角点があります。
先に道が延びていて、その道はどこかに降りられそうです。文字はかすれて読めなくなっていましたが、指導標が下りの道の先を示していました。
山頂に着く頃に雨は止んだものの、深い霧で何も見えないので早々に下山の途につきました。
15時50分の気温は0℃でした。