地名 | 到達時刻 | 所要時間 | |
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高松小屋 | 07時33分 | ||
大株登山口 | 09時27分 | 114分 | 1時間54分 |
楠川別れ(辻峠入口) | 10時51分 | 84分 | 1時間24分 |
辻峠 | 11時43分 | 52分 | 52分 |
白谷雲水峡 | 14時09分 | 146分 | 2時間26分 |
一日の歩行時間 |
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6時間36分 |
日付:2009/11/21 |
7時半に小屋を出て気温を測ると、+5℃でした。
小雨が降りしきり、雲が垂れ込めていて視界を遮ります。
縄文杉のあたりから、いくつかの自然観察路が設けられています。分岐を見つては自然観察路に入って歩いていました。
自然観察路と言っても歩く人は少ないようで、踏み跡のような箇所が多くありました。登山道や遊歩道と異なり、迷いやすい道です。一箇所だけですが、道と沢が交差するところで、道ではなく沢の方に入りかけたこともあります。
自然観察路は意外に長く、殆ど登山道を通らないで歩くことが出来ます。
このため、連休の初日で多くの観光客やハイカーが歩く登山道や遊歩道を歩かずに済みました。
縄文杉をだいぶ過ぎてから、傘をさした人や薄手のビニールカッパを着た人など、およそ登山道では見かけない格好の人々と多数すれ違います。
足下もビジネスシューズやスニーカーなので、スリップや捻挫をしやしないかと、余計な心配をしてしまいました。
自然観察路に入ってくる人は少なく、本道の登山道の混雑をよそに、わたしは静かな屋久島を自分のペースで歩くことが出来ました。
白谷につくと、そこからは持参してきた折りたたみ自転車で宮之浦港へ下ります。
豪快な山道で、40km/h以上の速度が簡単に出ます。
宮之浦港を出るとき、山は厚い雲に覆われていて姿は見えませんでしたが、鹿児島湾に入るとき、左手に灯台よりも目立つ目印の開聞岳が見えたのが印象的でした。