地名 | 到達時刻 | 所要時間 | |
---|---|---|---|
駐車場 | 07時36分 | ||
登山口 | 07時45分 | 9分 | 9分 |
五合目 | 08時25分 | 40分 | 40分 |
開聞岳 | 09時40分 | 75分 | 1時間15分 |
登山口 | 11時15分 | 95分 | 1時間35分 |
駐車場 | 11時24分 | 9分 | 9分 |
一日の歩行時間 |
---|
3時間48分 |
日付:2009/11/22 |
開聞岳の登山道は駐車場から少し離れた場所にあり、ちょっと分かりづらいです。
駐車場に車を止め、入山届けを済ませてから公園を横切って入山します。公園の芝の上を歩いていると、右手に円錐形の開聞岳が見られます。
入山口は、山火事防止の看板や段幕があって、なかなか賑やかです。
麓は南国らしい豪雨のためか、深くえぐられていました。
火山特有の地層がむき出しになり、迫力があります。
樹相は照葉樹で、日はあまり差し込まないようです。雨天と言うこともあり、足下が薄暗いです。
四合目、五合目と木製の標識が立てられています。
五合目を過ぎると変哲のない道となり、木立のあいだから時折海が見えたり池田湖が見えたりします。景観に変化が出てくるので、登りの励みになります。
ただ、この日は雨で遠景は見えません。
六合目と七合目のあいだに日本アルプスで言うゴーロ、岩がごろごろしている道にかかります。南国の雨水が登山道の土を流してしまい、道の下の岩がむき出しになったようです。距離はごく短いものです。
時々、周りの風景は見られるものの、山頂まで照葉樹がびっしりと覆っていました。
ハシゴがあって、それを登ると山頂です。
山頂は噴火口があるはずですが、最後の噴火が西暦800年代と古いことと南国の樹木の茂りやすい気候から完全に木々に覆われていました。
往路、復路ともに登山の山としては印象の薄い山でした。
開聞岳は見て楽しむ山の様です。
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