南アルプスの北半分、三峰岳から北がわの山域は交通のアクセスが比較的良く、多くの登山者が訪れます。対して南半分、三峰岳から南がわの山域は、主に静岡県側から荒川東岳、赤石岳、聖岳、光岳など日本百名山の山々を登り下る登山者は多くいますが、縦走路を歩く登山者は少ないようです。
三峰岳の北がわの山々の魅力的な特徴をあげると。
北岳、間ノ岳は日本有数のお花畑が広がります。固有種の北岳草は北岳山頂付近でしか見られないことはあまりにも有名です。
仙丈ヶ岳の山頂直下にある典型的な3つのカール。
甲斐駒ヶ岳の花崗岩のピラミッドの山頂。
鳳凰山の砂礫に覆われた真っ白でながい山頂。
南がわの山々の魅力的な特徴を挙げると。
荒川三山(前岳、中岳、東岳)の大崩落とカール。
赤石岳の独立峰を思わせる大きく立派な山容。
聖岳のどっしりとした根張り。
上河内岳や茶臼岳の颯爽とした容姿。
光岳は南アルプスの南端の2500m峰。
北がわ、南がわに共通して、テント場を併設していない山小屋が多いので、テント泊登山の山旅をするのには、やや条件が厳しい山域です。
易老渡から入山をして光岳に登ってから茶臼岳でテント泊をしたのが初日、二日目は聖岳に登ってから百間洞でテント泊、三日目は赤石岳、荒川東岳に登ってから荒川小屋でテント泊しました。...もっと読む »
距離:0.00 km
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Yuichi Mizunuma (H.N.うーたん or zen)
当サイトの執筆・撮影とシステムの製作等全てを行っています。林道への案内板や自然派空間のWebMasterもしています。
2007-2013にかけて、北海道利尻礼文から九州屋久島まで日本の主要な登山道を歩いてきました。日本百名山は2013年9月に全山登頂を達成。
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使用の登山靴はドイツ製のマインドル・アルパインを主に縦走登山に、日帰りから3泊程度の短い山旅にはモンベル・ツオミを使っています。冬期登山はモンベル・アルパインクルーザー3000です。
2013年まで、春夏秋冬、北海道から九州沖縄まで、ツーリング・登山・サイクリング・パドリング(カヤック)をしています。年間のテント泊数は40泊から60泊程度、日帰りを含めると年間80日くらいはアウトドアにいました。
2014年に東京都から栃木県に引っ越しました。現在は宇都宮市に居住中、今後は宇都宮市から離れることはありません。現在は事情があって外泊が出来ないので、休日に福島県や群馬県や茨城県に400kmから600kmくらいの日帰りツーリングをしたり、那須岳や日光連山や南会津山地に日帰り登山をしたり、銚子市やいわき市勿来や福島市辺りまで200km-250kmほどのサイクリングに行ったりとしています。