手軽に森林限界を越えた高山の雰囲気が楽しめるのが八ヶ岳です。
首都圏からなら1泊2日で歩けることと、山小屋が多数あるので多くの登山者が宿泊登山をしていますが、テント泊の登山者は少ないようです。また、登山者の歩く山域は硫黄岳から赤岳にかけての稜線に集中していて、赤岳より南の権現岳や編笠山や夏沢峠の北の北八ヶ岳の山域に入ると、ぐっと登山者が少なくなります。
一般に八ヶ岳縦走というと、赤岳鉱泉を起点に硫黄岳に登り、横岳、赤岳の岩稜を歩いてから赤岳鉱泉に再び下るルートを言う人が多いようです。
あるいは、赤岳から夏沢峠、麦草峠までを指す人もいます。
ここでは、南八ヶ岳の南端のピークの編笠山から核心部分の赤岳、横岳、硫黄岳を経て、北八ヶ岳と呼ばれる山域の北端の蓼科山までの縦走路を紹介します。
初日はJR中央本線の小淵沢駅を起点に編笠山まで歩きます。
小淵沢駅から編笠山までは舗装された車道をしばらく歩きます。時間を短縮するのなら、路線バスはないので、タクシーの利用となります。...もっと読む »
累積標高1776 m(登り 1632 m 下り144 m)
距離:0.00 km
二日目は南八ヶ岳の核心部分の赤岳、横岳、硫黄岳を通ります。
青年小屋からキレットまでは多少の岩場はあるもののたいしたことはありません。キレットから赤岳までが本格的な岩場となります。クサリやハシゴが連続します。...もっと読む »
累積標高3044 m(登り 1520 m 下り1524 m)
距離:0.00 km
黒百合ヒュッテから双子池までを歩きます。
中山峠から麦草峠まではこれと言った目立つピークはなくそれほどきつい登り斜面はありませんが、高見石小屋から丸山を越えると麦草峠まで長い下り道があります。...もっと読む »
累積標高2371 m(登り 994 m 下り1377 m)
距離:0.00 km
双子池から双子山を越えて大河原峠に出ます。峠から蓼科山を越えて女神茶屋前に抜け、信玄棒道を通って親湯まで下ります。...もっと読む »
累積標高2019 m(登り 668 m 下り1351 m)
距離:0.00 km
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Yuichi Mizunuma (H.N.うーたん or zen)
当サイトの執筆・撮影とシステムの製作等全てを行っています。林道への案内板や自然派空間のWebMasterもしています。
2007-2013にかけて、北海道利尻礼文から九州屋久島まで日本の主要な登山道を歩いてきました。日本百名山は2013年9月に全山登頂を達成。
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使用の登山靴はドイツ製のマインドル・アルパインを主に縦走登山に、日帰りから3泊程度の短い山旅にはモンベル・ツオミを使っています。冬期登山はモンベル・アルパインクルーザー3000です。
2013年まで、春夏秋冬、北海道から九州沖縄まで、ツーリング・登山・サイクリング・パドリング(カヤック)をしています。年間のテント泊数は40泊から60泊程度、日帰りを含めると年間80日くらいはアウトドアにいました。
2014年に東京都から栃木県に引っ越しました。現在は宇都宮市に居住中、今後は宇都宮市から離れることはありません。現在は事情があって外泊が出来ないので、休日に福島県や群馬県や茨城県に400kmから600kmくらいの日帰りツーリングをしたり、那須岳や日光連山や南会津山地に日帰り登山をしたり、銚子市やいわき市勿来や福島市辺りまで200km-250kmほどのサイクリングに行ったりとしています。