テント泊登山|クライミングトーク

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秩父山脈縦走(瑞牆山発)

秩父山脈縦走(瑞牆山発)

みずがき山荘までバスで移動してから金峰山に登り、大弛峠を越えて甲武信岳、笠取山、飛龍山、雲取山と歩く奥秩父主脈縦走路を西から東に歩く山旅です。

奥秩父の山を金峰山(2595m)から歩き始めると、甲武信岳(2475m)、雲取山(2017m)と越えるピークの標高が徐々に低くなるので登る区間が少なくなりとても楽な登山となります。登山と言うより“下山”と言うのが感覚的には近いかもしれません。

登りが少なく下りが多いので、歩く速度も速くなります。
東の雲取山から西の小川山まで歩けば4泊5日、瑞牆山までなら3泊4日かかりますが、西から東に歩けば、日の長い5月から8月にかけて健脚なら2泊3日で歩き通せます。
なかなかまとまった休暇の取れない方にピタリのコースです。

ただし、1日辺りの歩く時間が
1日目9時間14分
2日目13時間9分
3日目13時間33分
と長いので、登山者が健脚と言うだけでなく、一日の日照時間の長い5月から8月にかけてのみ、実施できるルートです。



1日.瑞牆山-金峰山-大弛峠小屋
1日.瑞牆山-金峰山-大弛峠小屋

1日目は、富士見平から瑞牆山を往復してから、金峰山に登り、そのまま大弛峠の小屋まで歩きます。
今回の山旅ではただ一日の登りの方が多い日となります。...もっと読む »

累積標高3190 m(登り 2005 m 下り1185 m)
距離:13.80 km

2日.国師ヶ岳-甲武信岳-雁坂峠-雁峠-笠取小屋
2日.国師ヶ岳-甲武信岳-雁坂峠-雁峠-笠取小屋

大弛小屋を出発して、前国師ヶ岳と奥秩父の最高所の北奥千丈ヶ岳を経て国師ヶ岳に至ります。
奥秩父主脈縦走路の核心部分と言われる区間ですが、国師ヶ岳から甲武信岳までは単調な樹林の中の稜線歩きです。

まとまった登り道は甲武信岳くらいしかありませんが、甲武信岳の登りよりも一つ手前のピークの水帥の登りがこの日の一番の傾斜面となります。...もっと読む »

累積標高4614 m(登り 2020 m 下り2594 m)
距離:22.90 km

3日.笠取山-将監峠-大洞山-雲取山-鴨沢
3日.笠取山-将監峠-大洞山-雲取山-鴨沢

笠取山をはじめに登り、唐松尾山、大洞山(飛龍山)と稜線のピークを歩きます。
笠取山から唐松尾山にかけてには巻き道があります。また、大洞山は縦走路はピークを巻いて東西に設けられています。歩くペースや時間によっては、登るピークを雲取山だけにして、稜線の上のピークは巻いて先に進むのが賢明でしょう。...もっと読む »

累積標高4545 m(登り 1656 m 下り2889 m)
距離:31.10 km

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運営者紹介

Yuichi Mizunuma H.N.うーたん

Yuichi Mizunuma (H.N.うーたん or zen)
当サイトの執筆・撮影とシステムの製作等全てを行っています。林道への案内板自然派空間のWebMasterもしています。
2007-2013にかけて、北海道利尻礼文から九州屋久島まで日本の主要な登山道を歩いてきました。日本百名山は2013年9月に全山登頂を達成。

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使用の登山靴はドイツ製のマインドル・アルパインを主に縦走登山に、日帰りから3泊程度の短い山旅にはモンベル・ツオミを使っています。冬期登山はモンベル・アルパインクルーザー3000です。

2013年まで、春夏秋冬、北海道から九州沖縄まで、ツーリング・登山・サイクリング・パドリング(カヤック)をしています。年間のテント泊数は40泊から60泊程度、日帰りを含めると年間80日くらいはアウトドアにいました。

2014年に東京都から栃木県に引っ越しました。現在は宇都宮市に居住中、今後は宇都宮市から離れることはありません。現在は事情があって外泊が出来ないので、休日に福島県や群馬県や茨城県に400kmから600kmくらいの日帰りツーリングをしたり、那須岳や日光連山や南会津山地に日帰り登山をしたり、銚子市やいわき市勿来や福島市辺りまで200km-250kmほどのサイクリングに行ったりとしています。

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