浅間山登山

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概要

日程:
2010/07/28 06:02~12:29 日帰り
登頂:
浅間山
天候:
晴れ
浅間山登山

浅間山は円錐形の大きな山で、日本人が活火山をイメージするときに真っ先に頭に浮かぶ山の一つでしょう。江戸時代の天明の大噴火の後、現代に至るまで小規模な噴火を繰り返しています。

浅間山と西の湯ノ丸山のあいだの鞍部にはスキー場があり、南北に縦走する車道が貫通しています。この道を何度か通っていたり、北の嬬恋村の鳥居峠も東に西に幾度も通っているのですが、天候が悪かったためか、浅間山を見ることはありませんでした。
最初に浅間山を見たのは、浅間隠山の登山口のある二度上峠の上からでした。うっすらと噴煙を上げている浅間山を遠望しました。

登山を始めてから浅間山には2回来ていますが、2回とも噴火のための規制が取られていました。
今回の登山では、当初は浅間山登山を外していたのですが、ネットの情報で規制が解除されていることを知ったので、急遽、登る事に決めました。

登山口は幾つもありますが、どれも歩く距離が短いものです。一番多く利用されているのは、車坂峠から外輪山の黒斑山のぼり、火口壁を一度下ってから浅間山の円錐に登るというものでしょう。このルートは以前に黒斑山までは歩いているので、今回は採りませんでした。

入山口は浅間山荘を採りました。
不動の滝のある沢筋の道で、眺望はありませんが、以外に高山植物の花が多く見られます。ヤマオダマキやクガイソウ、ミヤマナデシコなどです。
この辺りは樹林の中で火山の雰囲気はありません。
火山らしい登山道となるのは、湯の平辺りからです。黒と茶色の火山礫の山肌にはわずかに草が生えているだけで、樹木は全く見られません。中央の火口丘からは真っ白な噴煙が大きく噴き上がっています。
噴火のために最高地点の火口丘に登ることは出来ませんが、噴火口を間近に見られる浅間山は、やはり魅力的な山です。

標高

最高地点:
2,518 m
標高差:
入山地点1,415 m から最高地点までの標高差1,103 m
標高差:
最低地点1,414 m から最高地点までの標高差1,104 m

地図

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