白山(標高2702m)は日本三名山として太古より日本人に親しまれてきました。加賀国、飛騨国、越中国の三国にまたがる大きな山域を持つ山ですが、加賀国から見た山容が一番優美と言われ、加賀の白山と言われることの多い山です。日本百名山の一座です。一番多く利用される登山道は手取川の最上流にある別当出合から室堂に登る砂防新道と観光新道ですが、他にも加賀禅定道や中宮道、岩間道など北から登る登山道があるなど、道は四通八達しています。噴煙は上げていませんが活動的な活火山と認定されています。室町時代の1554年に翠ヶ池火口から小規模な火砕流が発生しています。
荒島岳(標高1523m)は福井県の九頭竜川の上流部にある山です。日本百名山の一座です。これといった特徴の無い山で、山頂から見える白山が唯一の売りです。日本百名山の一座で無ければ登山者は殆どいないでしょう。
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