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安達太良山(山小屋)

高村光太郎の詩集“智恵子抄”で知られる安達太良山です。日本百名山の一座でもあります。山麓には数多くの温泉が湧いていて、岳温泉などが有名です。

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活火山である安達太良山で盛んに噴煙を上げている谷がありますが、頂を踏むことが出来ます。立ち入り禁止区間は沼ノ平と呼ばれる稜線の下に広がる平坦な地域です。1997年に死者5名をだすガス遭難事故がありました。

登山ルートは夏でもゴンドラが運行されている奥岳が人気の様です。奥岳登山ルートも整備されていて、ゴンドラに乗らずに稜線に登ることも出来ます。歩き始めはウダイカンバとミズナラの樹林帯を歩きます。くろがね小屋は通年営業をしている山小屋で日帰り入浴も出来ます。この小屋から先は森林限界を越えていて吹きさらしとなりますが、晴れていれば要望に恵まれます。
山頂は安達太良山の別名「乳首山」の通り、大きな岩がわだかまっています。三角点と最高地点はこの岩の上にあるので、登る人が多くいます。

安達太良山は鉄山、箕輪山、幕川温泉を経由して東吾妻山に至る縦走路があります。一日の行程が12時間以上かかるので健脚の方でないとちょっとキツいと思います。ただ、安達太良山、東吾妻山、中大巓、西吾妻山を縦走すると山を制覇した気分になれます。縦走路には避難小屋が幾棟も建てられているので、テント泊の必要はありません。テントの重量だけ身軽に歩けます。

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鉄山避難小屋

鉄山と箕輪山のあいだの尾根にある無人の避難小屋です。

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くろがね小屋

安達太良山の東の山腹にある通年営業の山小屋です。日帰り温泉入浴ができます。

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Yuichi Mizunuma H.N.う

Yuichi Mizunuma (H.N.zen)
当サイトの執筆・撮影とシステムの製作等全てを行っています。
2007-2013にかけて、北海道利尻礼文から九州屋久島まで日本の主要な登山道を歩いてきました。日本百名山は2013年9月に全山登頂を達成。

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2013年まで、春夏秋冬、北海道から九州沖縄まで、ツーリング・登山・サイクリング・パドリング(カヤック)をしています。年間のテント泊数は40泊から60泊程度、日帰りを含めると年間80日くらいはアウトドアにいました。

現在は八王子市に居住中、今後は八王子市から離れることはありません。

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