津軽を代表する名山で日本百名山の一座です。別名を津軽富士と言い、津軽平野から見ると端麗な成層火山の姿をしています。登山道は複数あって百沢登山道や岳登山道が登りやすいです。しかし、山頂下まで車道が通っていて、なおかつ駐車場から山頂へ繋がるリフトもあるので、登山道を歩く人は僅かな様です。それでも百沢登山道と岳登山道はしっかりと整備されています。
百沢登山道はスキー場が出発点です。ゲレンデをしばらく歩きます。七曲の道標を過ぎると勾配は急になってきます。途中「錫杖清水」が湧き出ていてとても美味しい水です。登山道を歩いていても頂は容易に姿を現しません。鳳凰ヒュッテを過ぎると山頂が見えてきて、岩だらけの道になります。山頂には小さな社とモニュメントと思われる三角錐のコンクリートで作られた様なオブジェが置かれていました。
岳登山道は樹林の中を通る道で眺望は得られませんが、とても歩きやすい道です。道標も多く立てられているので道に迷う心配はなさそうです。
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