日本で最も深い湖の田沢湖の東にある火山です。秋田駒から烏帽子岳(乳頭山)にかけて、日帰りで歩ける縦走路が設けられています。秋田駒ヶ岳は俗に秋田駒と言われる活火山です。山腹には温泉が多数あり、キャンプ場も多くあります。
田沢湖の湖水面から見ると、烏帽子岳はその名の通り烏帽子のカタチをしています。秋田駒は残雪の模様が駒、つまり馬に似ているから命名されたのでしょう。
烏帽子岳の登山口は孫六温泉にありますが登山口を示す案内板や標識が無く、温泉宿の従業員の方に聞かないと分からないくらいです。駐車場の利用ですが温泉客が少なくスペースが空いていれば無料で利用できるそうです。
田代平まではブナが主の落葉樹林帯です。秋の紅葉は楽しめるでしょう。田代平に至ると視界が開け烏帽子岳の山容がようやく姿を現します。山頂は岩でできていて眺望は良いですが景観を楽しめるかどうかは天候次第でしょう。
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