観光地として高名な由布温泉から一望できる成層火山です。別名は豊後富士。由布温泉から見ると円錐形の端正な山容が楽しめます。山頂は三つあります。噴煙や水蒸気は吹き上げていませんが、活動的な活火山です。
人為的なものか不明ですが南側の山麓は草原となっていて、登山道の中腹から樹林帯となります。西斜面寄りの登山道は良く整備されていて、湯布院の宿泊客や観光客が登るのを配慮している様です。西峰への登頂道は岩場やクサリ場が有り、山に慣れない人にはちょっと恐怖感を感じさせるところです。東峰は歩きやすく、危険を感じることもありません。登山に不慣れな方なら東峰を目指すことをお勧めします。
東登山道は急勾配で岩場やクサリ場が連続します。登山に不慣れな方は通らない方が賢明です。
日向岳は東峰からの登山道の入り口に登山口があり、三叉路となっています。この道は東峰の北側を大きく回り込んで西峰のすぐ近くまで続いています。
由布岳の噴火は7300年前に山体の主要部分が形成されていて、2200年前には山頂北部から岩屑なだれが発生し崩壊火口内にに溶岩ドームが発生しました。有史以降は噴火の記録は残されていません。
。
鶴見岳はロープウェイが山頂まで伸びているので、登山の対象にはなりにくいです。活動的な活火山で1万1000年前から7000千年前に溶岩を噴出しています。有史以降は噴火の記録はありません。
「由布岳・鶴見岳」にはまだ投稿がありません。
検 索
メニュー
山名や山小屋名の入力には、ユーザー登録が必要です。ユーザー登録はスパム対策のために実施しています。
エリア » 由布岳・鶴見岳