剣山(標高1955m)は日本百名山の一座です。西日本では二番目の高峰です。草木に覆われたなだらかな山容は、北アルプスの鋭い山容の剣岳とは異なっていて、山容から剣の文字が選ばれたのとは違うと言われています。一例としては平家物語にも出てくる安徳天皇が壇ノ浦では入水せずに生き残り、阿波国の祖谷に隠れ所持していた三種の神器の内の宝剣を剣山に埋葬したと言われる説があります。見ノ越の登山口からの標高差は約400m、登るとすれば物足りなく感じる登山者もいるでしょう。そのようなときには隣の山の次郎笈への登山路を取ると中々歩きゴタエのある山道となります。
石鎚山(標高1982m)西日本の最高峰の山で、日本百名山に選ばれています。山腹から中腹までロープウェーが設置されているので、登山は大変に楽になっています。山麓から登山道を使って登るのであれば、ロープウェー駅の更に奥に西之川登山道があります。殆ど登山者のいない道で、静かな登山を楽しめます。
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