戸隠山(標高1904m)を奥の院とした戸隠連峰は、中世から江戸時代にかけて、修験道と密教の山として信仰を集めていました。現在もその当時の名残の五地蔵山と言う名称があります。戸隠連峰は岩の屏風の様な特異な景観をしていて、北アルプスから眺めても一目で分かります。戸隠連峰を東に見ると連峰の最高峰高妻山(標高2353m)があり、その稜線の先には乙妻山(標高2314m)があります。高妻山は日本百名山の一座です。
群馬県と長野県の県境にある標高2160mの山です。国道292が通っていて山頂直下に駐車場が設けられているので登山の対象にはにはなりづらい山となってしまいました。日本百名山の一座です。活動的な活火山で、約16000年前から活発な活動を繰り返しています。湯釜火口湖付近で1983年に水蒸気噴火を起こしています。
群馬県と長野県の県境にある標高2354mの山で、日本百名山の一座です。登山口は上信国境の鳥居峠にあります。四阿山は、日本百名山の一座でなければ現代の登山者の登山の対象にはなりにくい山でしょう。登山道は変化に乏しく山頂からの景観も平凡で興味を引きません。
群馬県と長野県の県境にある山で標高は2568mの活動的な活火山です。現在でも山頂のある噴火口付近は立ち入り禁止となっています。大噴火の歴史を言うと、古墳時代の4世紀、平安時代の1108年、1128年、江戸時代の天明の大噴火(1783年)があります。天明の大噴火では吾妻火砕流、鬼押出溶岩、鎌原岩屑なだれ・火砕流が噴出しています。家屋や人的な被害は有名です。日本百名山の一座です。
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