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槍ヶ岳・西鎌尾根・東鎌尾根・北鎌尾根・南岳

岳人憧れの槍ヶ岳を中心としたエリアです。日本のマッターホルンと言われる槍ヶ岳のすくっと立った姿は印象的で、北アルプスの一大景観でしょう。槍ヶ岳からは道が四筋出ています。北鎌尾根はロッククライマーの世界です。

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東鎌尾根は岩場の道ですが性悪な箇所はありません。ただ一カ所だけ50mほどの標高差を稼ぐハシゴ場があり、初心者は足がすくんで動けなくなり登山渋滞を引き起こします。途中にヒュッテ西岳(標高2662m付近)があります。
槍ヶ岳の肩の分岐から東鎌尾根を進むと徐々に下りとなります。鞍部(標王2548m付近)は落葉広葉樹林となっています。このあたりは九月下旬、トリカブトの紫色の花が見られます。赤岩岳(標高2769m付近)を越えるとコルに再びダケカンバを主とした落葉広葉樹林が現れます。赤岩岳からは大天井岳への山稜が見て取れます。山容の大半が緑で覆われた景観です。歩いて行くと大天井ヒュッテがあり、大天井岳へ往復が出来ます。

北穂高岳から伸びる大キレットを過ぎると最初に現れるのが南岳です。南岳小屋から槍ヶ岳山荘までは2時間半から3時間ほどかかります。途中には中岳(標高3084m)、大喰岳(標王3101m)のピークがあります。岩の山ですがクサリ場などは無い上り下りの楽な道です。大喰岳のピークを過ぎるといったんコルに下ります。コルを登ると槍ヶ岳山荘(標高3073m付近)が現れます。殆どの登山者はここにリュックサックを置いて槍ヶ岳山頂へと向かいます。

槍ヶ岳はクサリ場とハシゴ場が連続する垂直に近い岩峰です。ところどころの難所には登専用、下り専用の道が設けられています。山頂は遮るものが何も無く眺望は欲しいままです。頂は狭く人が10名も立つと一杯となってしまいます。

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西岳-大天井岳(喜作新道)

名山案内と言われた小林喜作が大正時代に開いた登山道(槍ヶ岳-大天井岳)で、東鎌尾根の東がわ区間。

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槍ヶ岳山荘

槍ヶ岳の北側の肩にある有人の山小屋。

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ヒュッテ大槍

東鎌尾根の槍ヶ岳近くにある有人の山小屋。

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東鎌尾根(槍ヶ岳-西岳)

槍ヶ岳と大天井岳を結ぶ東鎌尾根の登山道の西側区間。

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南岳小屋

大キレットの北がわの入口にある、有人の山小屋。

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Yuichi Mizunuma H.N.う

Yuichi Mizunuma (H.N.zen)
当サイトの執筆・撮影とシステムの製作等全てを行っています。
2007-2013にかけて、北海道利尻礼文から九州屋久島まで日本の主要な登山道を歩いてきました。日本百名山は2013年9月に全山登頂を達成。

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2013年まで、春夏秋冬、北海道から九州沖縄まで、ツーリング・登山・サイクリング・パドリング(カヤック)をしています。年間のテント泊数は40泊から60泊程度、日帰りを含めると年間80日くらいはアウトドアにいました。

現在は八王子市に居住中、今後は八王子市から離れることはありません。

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