和琴半島の先端(オヤコツ地獄)
和琴半島の先端には火山だった頃の名残のオヤコツ地獄があります。安政5年(1858)にここを訪れた松浦武四郎が久摺(くすり)日誌に「火杭が黒煙を吹き出し、響きは遠くからも聞こえる」と書き留めています。
現在の火杭からは水蒸気が吹き上がっていて、その周りは硫黄臭が立ちこめています。火杭のある浜に上陸することも可能で、浜や水辺は暖かくなっています。
更新日:2006-08-25
オヤコツ地獄の全景
吹き上がる水蒸気
上陸中
水蒸気の吹き出す砂浜
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