第1日目 鳥居峠-的岩-四阿山(往復)

このエントリーをはてなブックマークに追加

行程

地名到達時刻所要時間
鳥居峠08時14分
的岩09時27分73分1時間13分
四阿山山頂11時00分93分1時間33分
鳥居峠13時08分128分2時間8分
一日の歩行時間
4時間54分
日付:2010/07/27

山行記

的岩までの道

鳥居峠から入山。長い林道を歩いた後、登山道に入りました。
林道の周りは針葉樹の植栽林で、歩いていて目を楽しませてくれる樹相ではありません。
救われるのは、林道がうねうねと曲線を描いて車のために標高を稼ぐ構造にはなっていないことです。直線の長い道なので、最短距離を歩くだけで済みます。

林道の終点から登山道となります。
登山道もまた単調で退屈な道です。
こちらの周りは針葉樹の植栽林と広葉樹の自然林が混じり合っています。紅葉の季節には楽しめるかもしれませんが、7月下旬の盛夏の季節では、葉が青いだけで面白みのない森林です。幹の細い木が殆どなので、皆伐を受けた後に自然に発生した二次林かもしれません。

歩くことが飽きた頃に現れるのが的岩です。
人の背丈の3倍ほどある大きな岩に、亀の甲羅の様な亀裂がたくさん入っています。取り立ててどうこう言う様な岩では無いのですが、単調な森林歩きの中での大きな変化なので印象には強く残ります。
樹木に囲まれた岩なので、岩の全体像は見にくくなっています。

四阿山

的岩を過ぎてもしばらくは森林の中を歩きますが、笹に覆われた地区に出るので、時折視界が開けます。
時折、きつい勾配の箇所が現れますが、2000m級の山としては全体には勾配はなだらです。

山頂の手前で笹の尾根歩きとなったり岩峰の上を歩いたりするので視界が開けますが、地味な尾根です。
歩いているうちに木道が現れて、階段となった登山道を上って行くと山頂です。

山頂は樹木が少なく視界が開けます。
遠景、近景、山に囲まれていますが、残念ながらわたしはそのほとんどの山の名を知りません。
山頂には祠が三つありました。
山頂の下から根子岳に延びる稜線の上の切明道が印象に残っています。

地図

ページのトップへ