第2日目 鷲羽岳-水晶岳-黒部川源流-黒部五郎岳-黒部五郎小屋

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行程

地名到達時刻所要時間
三俣小屋05時37分
鷲羽岳06時49分72分1時間12分
岩苔乗越07時37分48分48分
水晶岳08時53分76分1時間16分
岩苔乗越10時18分85分1時間25分
黒部川源流石碑11時12分54分54分
三俣小屋11時43分31分31分
黒部五郎小屋13時58分135分2時間15分
黒部五郎岳16時17分139分2時間19分
黒部五郎小屋18時14分117分1時間57分
一日の歩行時間
12時間37分
日付:2010/08/03

山行記

鷲羽岳

早々にテントをしまい出発しました。昨日から見ていた正面に見える急峻な斜面を持つ山が、歩くにつれ今日最初に登る鷲羽岳とわかりちょっとびっくり。1時間かけて山頂にたどり着くと、そこで朝日を見ることが出来ました。
鷲羽岳を下り次の無名のピークを越え黒岳(水晶岳)を目指します。
この辺りは平日とは言え人が多くちょっと驚くほど。

水晶岳

黒岳へ着いたのが午前9時前。岩場の大山塊で、上る道のあちこちにはしごがかけられていました。山頂は快晴なので周囲の山もほとんどが見渡せたのですが、北アルプス初見参のわたしには山の名称が皆目分からず、その点ではいささか寂しかったです。

黒部川源流

黒岳から三俣山荘へはカールの道を選んで戻りました。
荷物を置いて歩いた方がよかったのかも知れませんが、自身の縦走登山の体力を測っておきたいという気持ちもあったので、あえて荷物を背負って歩きました。ここから道を黒部五郎岳にとり、比較的高低差のない道を歩きました。

黒部五郎岳

黒部五郎山荘への到着時刻は午後2時過ぎ。黒部五郎岳までカールの道を通れば往復で4時間で済むと聞いたので、行くことにしました。
カールの道は緩やかな勾配でそれほど苦にならなかったのですが、カールの絶壁から肩に上り、山頂までの急斜面は応えました。山頂からは雲で何も見えませんでしたが、念願の黒部五郎岳の頂に立てたことに満足しました。

復路は下りなので楽だろうと考えていたのですが、足場がそれほどよくないので意外に体力を使いました。キャンプ指定地についたのは出発から丁度4時間後。
この日は1日の歩いた時間の新記録を更新。これまで休憩時間込みで11時間45分の平ヶ岳が最長でしたがこの日はそれを上回る12時間超を歩きました。

地図

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