支湧別岳登山

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概要

日程:
2007/07/03 07:35~13:03 日帰り
登頂:
支湧別岳
天候:
晴天でした
支湧別岳登山

支湧別岳(1687m)の登山道は、国土地理院の1/25000の地図には掲載されていません。この山の道は、北海道新聞社の夏山ガイド3 東・北大雪、十勝連峰の山々で紹介されています。

支湧別川の源頭にあるので支湧別岳と呼ばれています。
支湧別はアイヌ語に漢字の当て字をしたものです。「shi-yupet 大きな・ユウ川(湧別川本川)」です。現在の国土地理院の1/25000の地図にはパンケシユウベツ川と支湧別川が描かれていますが、昔はパンケシユウベツ川が本川だった様です。いまの支湧別川はペンケシユウベツと呼ばれていたのだろうと思います。
「パンケ」とは「下の」を意味し、「ペンケ」は「上の」を意味します。
(参照「北海道の地名」)

支湧別岳の登山口は、林道の行止にあります。
幾つか林道の分岐を折れますが、分岐には全て登山口の方角を示す指導標が立っているので、道に迷うことは無いでしょう。
行止箇所には乗用車が数台止められる程度のスペースがあります。
それほど多くの登山者が訪れているようには見えませんでした。

登山道の殆どの区間は、薄暗い針葉樹林の中の、苔に覆われた尾根を登ります。
景観の変化も植生の変化も楽しめないつらい登り道が山頂のすぐしたまで続いています。
山頂は森林限界の上にあって、岩峰なので視界がとてもよいです。

標高

最高地点:
1,689 m
標高差:
入山地点703 m から最高地点までの標高差986 m
標高差:
最低地点703 m から最高地点までの標高差986 m

地図

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