第2日目 御前山-御岳山-浅間尾根

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行程

地名到達時刻所要時間
御前山避難小屋06時19分
御前山06時31分12分12分
三頭山10時54分263分4時間23分
都民の森駐車場13時22分148分2時間28分
浅間尾根駐車場14時08分46分46分
時坂峠18時06分238分3時間58分
払沢の滝バス停18時40分34分34分
一日の歩行時間
12時間21分
日付:2012/05/25

山行記

月夜見山

山旅の二日目は御前山から尾根伝いに三頭山に登り、三頭山からは浅間尾根を伝って檜原村の市街に下ります。

御前山から惣岳山、小河内峠までは下り一方で、体重がかかるつま先が痛くなります。
樹林の中を歩くので眺望は期待できませんが、時折尾根を下っていると樹木の切れ目があって、わずかに尾根の先のピークが見えたりします。こんな息抜きをしながら歩いていると小河内峠にかかります。

小河内峠から奥多摩湖に抜ける道は、クマが出没中で通行止めと書いてありましたが、表示板が古びていて、どの位前にクマが出たのか気になるところです。
それにしてもクマが出たくらいで通行止めにするのは、この道が登山道ではなくハイキングの道だからでしょう。北海道ではヒグマに会う前提で山歩きをしています。

小河内峠から月夜見駐車場まではなだらかな坂道で、ポット出たところが車道でした。車道から月夜見山の入口まで少し距離があり分かりづらくなっています。

月夜見山の山頂から風張峠までは、奥多摩周遊道路に出たり入ったりしながらの道で、スピードを出しているオートバイが多く通るので、ひかれやしないかとひやひやします。飛ばすオートバイに比べると、車はのんびりと走っているのがほとんどでした。

三頭山

鞘口峠の鞍部を過ぎると登り坂となり、三頭山の山頂まで休みがありません。
道は、ハイキングの為の遊歩道が迷路の様にある様で、分岐が多数あります。三頭山登山道と書かれた標識があるので迷うことは無いですが、分岐が多いとそれだけで疲れてしまいます。

三頭山の山頂にかかる前に雨が降り出してきました。
幸い、三頭山の東峰の見晴台に屋根付きの休憩舎があったのでそこで休憩。
雨模様を見ていると、直ぐに止んだりする雨には思えないし、降りも午後に入れば強くなりそうでした。

浅間尾根

笹尾根を下るか、浅間尾根を下るか迷っていたのですが、雨模様を考慮して、歩くのに楽な浅間尾根を選択します。
都民の森駐車場から浅間尾根駐車場までは車道に設けられた歩道歩きですが、歩く人がほとんどいない様で踏み跡もなく雑草に覆われた歩道でした。

浅間尾根は低木が茂っていて、道を隠している箇所が多くあります。
針葉樹の植林地帯は薄暗いために低木は見られず、尾根の上や木が伐採されている箇所など日当たりの良いところで低木が繁栄しているようです。

中途半端な降りなので、カッパは着ず、傘をさして、足元だけ濡れない様にロングスパッツを履いて下ったのですが、浅間尾根を下る道では、これは正解でした。

尾根道は思ったよりも時間がかかり、払沢の滝バス停に着いた時には日は暮れていて、薄暗くなっていました。

地図

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