第7日目 唐松岳-不帰キレット-白馬鑓ヶ岳-白馬頂上宿舎
行程
地名 | 到達時刻 | 所要時間 |
五竜山荘 | 08時00分 | | |
唐松頂上山荘 | 09時58分 | 118分 | 1時間58分 |
唐松岳 | 10時16分 | 18分 | 18分 |
不帰キレット | 12時09分 | 113分 | 1時間53分 |
天狗山荘 | 13時56分 | 107分 | 1時間47分 |
白馬鑓ヶ岳 | 14時59分 | 63分 | 1時間3分 |
白馬頂上宿舎 | 16時29分 | 90分 | 1時間30分 |
一日の歩行時間 |
8時間29分 |
日付:2012/09/21 |
地図
写真
唐松岳と手前の鞍部。五竜山荘のある白岳から稜線の道を降って鞍部を越えます。
標高:2505 m
気持ちの良い稜線の道。ハイマツで覆われているので視界が広やかです。雨が降っていましたが、以外に遠望が利きました。
標高:2458 m
最低鞍部は樹林帯。
標高:2373 m
唐松岳の東の崩落斜面に風が当たって雲を湧かせていました。
標高:2491 m
唐松岳の南(大黒岳)の岩場。八峰キレットよりも厳しい岩場です。
標高:2557 m
唐松岳の山頂。
標高:2681 m
従来の二峰になぜか「二峰北峰」と屋上屋の様な名称の標識が立てられていました。岩場の難所は、この二峰北峰から一峰までの短い区間にあります。
標高:2568 m
不帰キレットに向けて下って行きます。幸い、不帰キレットにかかる前に雨と風が収まってくれました。
標高:2543 m
ハシゴ。
標高:2490 m
クサリ場。
標高:2478 m
ガスの中に不帰キレットが見えます。今年の夏に白馬岳の方から唐松岳に歩いたときにはもう少し難易度の高い岩場に思えたのですが、このときは手強い岩場は一箇所も見あたりませんでした。
標高:2437 m
天狗ノ大下りを登って行きます。
標高:2489 m
天狗ノ大下りのクサリ場。このクサリ場は、クサリを使わなくても登り下りが出来ます。
標高:2561 m
稜線の上に出たところです。
標高:2561 m
稜線の上から不帰キレットと唐松岳の方角を見たところです。この辺りで風が東風から西風に変わり、気温が5℃ほど急激に変わりました。寒冷前線が通過したのが分かります。大粒の雨も降り出しました。
標高:2623 m
天狗ノ頭から天狗山荘まで視界のひろやかな稜線歩きが楽しめますが、冷たい風が吹いているときは風が遮られないので、つらい道と変わります。
標高:2691 m
天狗平で見つけたウルップソウ。6月下旬から7月にかけての初夏の花ですが、天狗平の雪田の下のウルップソウは、雪解けを待って花を咲かせるようです
標高:2748 m
鑓ヶ岳の山頂。これだけ雨風が強く気温も下がっているときは、ピークは巻いて先に進みたいのですが、鑓ヶ岳には巻き道がありません。杓子岳は巻いて通りました。
標高:2880 m
白馬岳の頂上宿舎とテント場。行動食が不足してきたのですが、1本約170kcalの羊羹があるだけでした。売れ残っていたみたいです。5本入り1ケースを購入して翌日以降に備えました。
標高:2744 m