第2日目 四里観音避難小屋-栃本-大黒山-秩父湖

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行程

地名到達時刻所要時間
四里観音避難小屋06時36分
白泰山避難小屋09時06分150分2時間30分
白泰山避難小屋(休憩)09時23分17分17分
白泰山登山口10時49分86分1時間26分
栃本広場11時19分30分30分
栃本広場(休憩)11時33分14分14分
大黒山(大滝げんきプラザ東方)13時09分96分1時間36分
秩父湖バス停13時55分46分46分
一日の歩行時間
7時間19分
日付:2012/10/27

山行記

白泰山の稜線の道

早朝、出発の準備をしていると、窓の外が煙っています。出てみるとパラパラと雨が降っていて驚かされました。
昨日、今日と晴れの天候を予定していたからです。

慌ててカッパを身につけ、ザックの中の仕舞う順序を雨天用に変更しました。

登山道は栃本に向かって緩やかに下ると予想していたのですが、白泰山避難小屋までは下っては登る、あまり標高の下がらない道で、汗をびっしょりとかいていまい、インナーのTシャツがぐっしょりと濡れて体温の低下を招きました。
白泰山避難小屋で衣服を着替えます。
この避難小屋は、雨天で着替えが出来たと言うことで、ありがたい存在でした。

白泰山避難小屋から先は下りがほとんどの区間で、道もはかどりました。
途中、すれ違った登山者は一組二人だけです。週末なので、雨天と入ってももう少し人通りがあるかと思っていたのですが、この登山道は余り人気は無いようです。

大峰山の道

栃本広場で国道140に下る選択肢もあったのですが、時間がまだ11時台前半と言うことで、歩き足りないこともあって、大峰ハイキングコースを秩父湖まで歩く事にしました。

大峰ハイキングコースは、ハイキングコースというなまえの割に、歩きごたえのある道です。栃本広場の区間は道幅の広い歩きやすい道でしたが、広場を越えると道は狭くなり、一箇所ですが滑りやすい岩場もありました。登山道ではごく当たり前の岩場で驚くほどでもないのですが、ハイカーがこの岩場を通る時はさぞ肝を冷やすことでしょう。

大滝げんきプラザの東方の大黒山までは道はある程度、はっきりしていたのですが、大黒山から秩父湖に下る道がかすかに踏み跡とわかる程度の道しかありません。
しかも、この踏み跡も断続的で、所々消えています。

やっとの事で舗装林道に出てみると、ジグザグにヘアピンを縫っている林道を針と糸でまっすぐ縫う様に歩道が貫いているのですが、この歩道がほとんど人が歩いて居ない道で、半ば草に覆われています。

秩父湖に出ると、国道は工事中で閉鎖されていて、車道はダム湖の対岸の県道に迂回させられていました。

秩父湖バス停に着くと、バス停は閉鎖された商店の軒先にベンチを二つ置いただけの簡単なものでした。良く秩父湖バス停と耳にしていたので、雲取山の鴨沢バス停や三頭山の数馬バス停の様な立派な東屋のあるバス停を想像していたので、拍子抜けしてしまいました。

地図

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